こんばんは。
 
 
島崎莉乃です。
 
 
 
 
 
 
昨日
7月末にCheeky Paradeの解散が決定したことを、公式HPで発表致しました。
 
 
 
突然の発表で皆様のことを驚かせ、悲しませてしまった。
 
本当に、本当に、本当に、申し訳ございません。
 
 
 
 
 
皆様が疑問に思っている点。
ちゃんと説明し、今すぐにでも伝えられればと思うのですが
 
私たちもまだ、曖昧で不確定な情報しか分からず、すぐに皆様へしっかりとした説明を出来ないのがもどかしくもあり、申し訳ない気持ちで一杯です。
 
 
 
 
 
ただ、今私から伝えられるのは
 
私の、私たちの、正直な気持ちだけ。
 
 
 
 
 
 
公式の文章にも書かせて頂きましたが
 
 
''永遠に続くものはない''と。
 
全て、何処かに終わりがあって
 
いつか、それを受け止めなければいけない時がある。
 
 
その、'' いつか ''が 今でした。
 
 
 
 
正直な話、覚悟はしていました。
 
色んな裏切り、疑心、喪失
 
この数年で私たちメンバーが経験したこと。
 
 
いよいよ、終わりが近づいていると。
 
言葉にしなくとも、みんな分かっていた。
 
 
だからこそ、去年の夏から
 
 
ただひたすらに走って
 
ただひたすらに歌って
 
ただひたすらに生きた。
 
 
守りたくて
 
守りたくて
 
守りたくて
 
私たちのたった一つのかけがえのない場所を
 
 
守りたくて。
 
 
 
 
 
 
 
色んなものに振り回されて
 
自分を見失った。
 
 
 
色んなものに抑制されて
 
自分を殺された。
 
 
 
 
私たちには守りたい場所があった。
 
殺されたから、生き返った。
 
 
 
自我を前面に出して
 
意地を張って
 
 
今、できる限りの力を出したの。
 
自由に出来ないからこそ、自由でいたかった。
 
 
 
 
 
色んな人たちの意見がある。
 
色んな責任があるのも分かってる。
 
 
 
 
でも、最後の最後でやっと私たちは
 
 
 
私たちは間違っていないと
 
私たちは私たちなんだと
 
 
 
 
私たちは生きているんだと
 
 
 
そう思えた。
 
 
 
 
 
 
この6年間の中で
 
今が一番、私たちらしいって、思えた。
 
 
 
 
だからこそ悔しいんだ。
 
むかつく。こんなこと言っちゃいけないんだろうけど、滅茶苦茶にむかつくんだよ。
 
 
 
 
綺麗事とかじゃない
 
嘘じゃない
 
 
私たちを支えてくれていた全ての人を哀しく、寂しい気持ちにさせていることが、本当に、本当に、嫌だ。
 
 
 
ごめん
 
ごめんね
 
 
ごめんなさい
 
 
 
 
謝らないで、って言うんでしょう。
 
私も、逆の立場だったら謝ることないって
きっと言ってる。
 
 
 
ただ、今は
謝らなくちゃいけないって、思うの。
 
私たちが伝えたいと思うの。
 
その倍以上、感謝の気持ちも伝えたいのに
ここで軽々しく言える程のものじゃない。
 
 
最後のライブでこの6年間の精一杯の気持ちを伝えたいと、心から思います。
 
 
 
私たちの想像以上に
 
私たちは色んな人から愛されていたこと。
 
心をきゅっと締め付けると同時に、温かくしてくれました。
 
 
 
 
 
きっと、あと1ヶ月もしたらこの話は世間の頭からはすっかり抜けていて
 
 
最期を迎えて時間が経った後は
 
私たちが存在していたことさえも忘れられてしまう、この世界。
 
 
 
私たちを
 
私たちの楽曲を愛してくれた人たちの中だけでもいい
 
 
ずっと、Cheeky Paradeが心のどこかで生き続けますように。
 
 
 
 
 
今の私たちの願いは
 
この6年間で私たちが作り上げた音楽を
世間に埋もれてしまっている私たちの映像を
 
 
ちゃんと聴いて、観て欲しいということです。
 
 
最後のお願い、聞いてくれてもいいでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
楽しい、幸せなことがあったらたくさん笑ってください。
 
私たちも、精一杯に生きるから。
 
 
 
 
 
また、来ますね。
 
 
 
 
 
 
島崎莉乃