あれから4年、また5月22日がやって来ました。昨日の雨模様から一転ご期待通り晴れました。一週間まえに発表された週間天気予報では曇りと雨マークだったのですが、昨日更新された天気予報(ミヤネ屋情報)で一転晴れ!に変わっていてびっくりしました。
ああ、やっぱり夏鈴ちゃんお天気まで操作出来るようになったのか!なんてね。
冗談ですけど。
夏鈴晴れはこちらに動画を上げました。
青い空は永遠の夏、夏鈴の代名詞EternalSummerで白いフワッとした雲はチワワのチェリーの毛を表してます


あの日、夏鈴ちゃんの息を引き取る瞬間を見届けられたのに、時々フラッシュバッグして切なくなるのが正直なところで、でも応援してくださる方のお陰でちゃんと仕事も出来て活きていられます。
よく「夏鈴ちゃんの夢見ましたよ」とお話を頂いたりすることがありますが、私の夢枕には一晩も出たことはありません。しかし、3日前の昼頃に不思議な現象に遭遇したので、備忘録として残したいと思います。

夜勤明けで寝てたら家のラップ音みたいなものが一定の間隔でピシッ、ピシッ、ピシッ、ピシッ、ピシッ、ピシッて続いたんです。
よく天気の良いときに家の柱などがきしむ音だと思ってはじめは気にしなかったのてすけど、あまりにも一定の間隔が規則正しく、しかも長時間続いて気になってイライラして益々眠れなくなりました。
何となく夏鈴の写真が目に入って「もしかして夏鈴なのかい?」って声だしたらピタリと止まったのです。
そのあと、暫くしてまた鳴り出したので、「チェリーと仲良く遊んでるの?もうすぐ命日だね~・・・・・・)などとゆっくりと話しかけてるとまた止まり、そのうち自然と眠りについていつの間にか寝てしまいました。
私は霊感とか占いとか全く信じないのですが、夏鈴はラップ音出して、命日間近にして自分の存在を知らせたかったのかなって信じることにしました。
一日とて忘れたことなんて無いのにね。

話は変わって、一昨日夏鈴の中学校の時の友達が墓参りしたいとのことで、一緒に墓参りしました。その時の感動したエピソードを一つ紹介します。
その子は母子家庭で夏鈴ちゃんと出会ったのは中学一年生の時です。高校卒業して3年間就職したけど、お兄ちゃんのクローン病での入院付き添いや夏鈴の死後、いろいろ考えるようになって、看護師を目指そうという気持ちが強くなって、奨学金かりて専門学校へ3年間通いました。その間不運にも、お母さんが脳梗塞で倒れて入院手術することになりました。
目の前で母親が倒れたショックで動転しながらも、専門学校で学んだ知識も生かして、直ぐに救急車呼んで早期の対応だった為に助かりました。お兄ちゃんもお母さんも職場復帰するまで元気に回復していますが、家族と一緒に住んでいた茨城県を離れて、この春から福島市の病院へ就職が決まり新たなスタートに立ち歩み始めました。夏鈴の葬式から4年、その報告も兼ねてお墓参りに来てくれました。
本当に親孝行でお兄ちゃん思いの良い子です。
「夏鈴はこれをやりたいと言ったら必ず実行する子だったです。自分の回りにそういう子が居なかっので、夏鈴の印象は特別な存在です。」と言ってくれて嬉しかったです。
こういう若い女の子も、やり直して一生懸命頑張って生きていこうと行動に起こしてるのを見れて元気が出ました。




今日の命日は夫婦揃って休み取ってたので、仲良く墓参りして近くの薄皮饅頭で有名な柏屋さんで、いちごのショートケーキを食べました。
命日という特別な日に、お忙しい中午前中からお墓参りにに来てくださった皆様、お花を贈ってくださった方、SNSを通して思いを寄せて下さった皆様お心遣いありがとうございました。
夏鈴が多くの方々の胸の中に存在していることが確認出来た一日でした。
忘れないでいてくれてありがとうございます。
初夏とはいえ、5回目の夏がやって来たような感じです。今日から一週間真夏日になるところが多いとのことですので、体調崩されませんようにどちら様も自己管理のほど宜しくお願いします。



ほんと、4年前と同じ。