『胎内記憶』ってご存知ですか？
文字通り、お腹の中にいた時の記憶ですが
私にも胎内記憶がうっすらあります
それは
とても温かく、安心感に満ち溢れてました
良く覚えてるのが、兄が笑う高い声と母の何か語る声
そして、うまれる日
真っ赤になりながら
心臓をバクバクさせ、
身体全体を熱くして
狭い所を力強く出てきました…
つい最近(娘を出産した後)知ったのですが
私は、計画分娩で
促進剤を使ってうまれたそうです。
自分に記憶があるからなのか、
何となく
娘を生む時、自然分娩を望んでました。
自然分娩を勉強している時、
映画『うまれる』にたどり着きました
今日、その『うまれる』を見てきました
この映画はドキュメンタリーで作られていて、
まさに『うまれる』と言うタイトル通り
リアリティーが伝わってきます。
そして母としての
無条件の愛や
命の尊さ
生まれてきてくれた子どもへの感謝の心
生んでくれた母への感謝
胎内記憶から、自分達夫婦を選んでくれたことなど
一つひとつが丁寧に分かりやすく描かれています。
何よりも
母として子を慈しむ気持ち
が痛いほど伝わってきて
涙がずっと止まらなかった
映画を見た後
『うまれる』って何だろう？
ってずっと考えてましたが
ただただ
映画を見ている間、劇場の近くで遊んでいる
旦那と娘に一刻も早く会いたい
会って『ありがとう』って言いたい
その気持ちでいっぱいでした
そして…
数時間ぶりに
嬉しそうにおっぱいを飲む娘を見て
私にとっての『うまれる』は
きっと
自分の愛を分け与える事。
そして
命を大切にして繋げる事。
命を大切にする事は、
人を大切にする事。
人を大切にする事は、
私達に命をくれる食べ物や、
食べ物を育て
住まわしてくれる
土や水、火、空気
雨や晴れのお天気など
生かしてくれる自然を大切にする事。
同時に
その産物である
自分も大切にする事。
大切だから感謝する。
うまれるは、
『感謝する心』
自分も
自然の一部として
成長しながら
私を選んでくれて
一生懸命うまれて来てくれた娘を
感謝しながら大切に育てていきたい。
そう感じてます