最近、仕事や勉強をしにいったりする事で
娘と離れて過ごす時間が増えて来ました。

先日、いつものように実家に娘をお願いして外出していた時の事

ショックな出来事に遭遇しました。

それは…



2年前の事

当時、私は妊娠初期という事もあり
つわりが酷く、身体もとても辛い状態でした…

しかし、とても大きな仕事を抱えていたため、
自分の身体を無視し
お腹の娘に気をかけづに
ひたすら仕事の鬼になってましたドクロ

その仕事の内容が
【親子関係を楽しい時間で満たすワークブックシリーズ】だったんです。
企画した本人がお腹にいる子どもに配慮もできないのに、、、
なんだか皮肉なものですね。

この仕事、スムーズに行かない事ばかりでした。

終わった後に、
どうしてスムーズに行かなかったのか冷静に振り返りました。


すると


有名な先生に監修してもらい、ワークブックの信頼性を高めたり、
商品が売れるために制限をたくさんつけたり…


なにより
1ワークができる事に、出来たという事実をほめて、
次へ向かうやる気を促す内容にした
ことです。


本当に大切なのは「出来た事をほめる」ではなく
「やろうとする気持ち、やってる時の発見や過程、そこで交わされる親子の時間」なのに…

私はこのシリーズで
子育ての根本を間違えて、多くの親子に伝えてしまいました。

だからスムーズに行かなかったのは
「結果を求める事は、本来の子育てワークブックじゃないよ!!」
というお知らせがだったんですね。


でも、この仕事で私が一番の罪悪感をもったのは
娘に対してでした。

鬼の形相で、胎児だった娘を無視してまで作り上げたもの…。。。。

なんだか空しくなりました。


そして話は戻り、2年後の先日

このワークブック(6冊)全て
なんと
なんと!!なんと

原価で、

しかも投げ売りで売ってましたあせる叫び叫び


それを目た途端
再び、娘への罪悪感が込み出して来て

「ごめんなさい!!ごめんなさい!!!」という気持ちで

がっくり座りこんで、その場で泣き崩れてしまいました。


その話を実家の母にすると

ちょうどその時間、娘のひかりさんが、いつもと違う行動を取り
ウロウロして玄関を行ったり来たり
叫び回ってたり、
お花の花びらをむしったり、階段上ったりして
心配そうにずっと私を呼んでいたそうです。

私の罪悪感が伝わったのか、
私の冷静じゃない感情が伝わって心配でたまらなくなったのか

とにかく、私の状態を察して
いつもと違う行動の連発につながったようです。

親子は、実質の距離がいくら離れていても
心は繋がっているんですね。



娘が大きくなったら
このワークブックを一緒にやり、
出来るまでの過程や、やる気を認める時間を
共に共有したいと思います。