リボキャス2005 | 千秋オフィシャルブログ 苺同盟

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千秋の子ども服ブランド、リボンキャスケットは2005春夏からスタートしました。
つまりデザインを始めたのは実質2003年、売り出したのは実質2004年ということになります。
約10年も続いてるんですね。
果てしない。
ありがたい。
記念してリボキャスを振り返る企画。
当時のこだわりなども。


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リボキャスといえば、スカル。
2003年当時、まだまだベビー服にスカルは御法度でした。
ましてや、一部上場企業としては絶対NG。
だけど欲しくて、パイル地にしてリボンをつけて、なんとかOKをもらいました。
スカルも、もっと柔らかいスカルや、漫画っぽいスカルなら、と言われたのですが、いいえ、本気スカルこそ欲しいのです!と押し通しました。
結果、大ヒットに繋がりました。
•••良かった。
ホッとしたのを覚えています。

テレ朝の爆笑さんの番組で、リボンキャスケットはなぜこんなに大ヒットしているのか?のクイズがあり、答えが『ベビー服に御法度であるスカルを使ったから』だったそうです。
そのクイズを観て、へー、なるほど。って自覚しました。


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大好きなアリスをモチーフにした服は絶対に作りたかったんです。
最初はポップなものにしました。
これはほんとにお気に入り。
リボキャスでも定番になりました。
この後、童話ブームが始まります。


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千秋に欠かせないもの、苺をモチーフにテキスタイル、つまり布を作ることにしました。
よくあるものではなく絵画のような、さらに大柄が欲しくて作りました。
子ども服は面積が小さい為、大柄はなかなか使用しないのですが、逆をいきました。
理由はやっぱり、欲しいから。
わたしの作るものはほとんどが、まだ世の中にないけど欲しくてたまらないから作っちゃう!って理由です。
この大柄フルーツのテキスタイル、後日、世界の超有名某ハイブランドがそっくりなものを出しました。
偶然だと思いますけど。
びっくり。


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そして、大好きな水玉。
水玉ってどこにでもありそうだけど、実はとっても難しいです。
もちろんこの水玉もオリジナルです。
水玉の大きさ、カラー、バランス、配置、などやり方によって全然違います。
これは結構苦労して作った千秋の水玉。
シンプルだけど奥が深いのが水玉。

思い入れがいっぱいのリボンキャスケットドキドキ
たまには振り返ってみるのも楽しいな。
そしてみなさんのブランド設立のヒントになったらいいな。



リボンキャスケットのサイトはこちら⇒http://combimini.jp/RibbonCasket/








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