『村上千晃の 小説は事実よりも奇なり!?』に、ご訪問のみなさん、
こんにちは!
村上千晃です!

最近更新が滞っているので、これからは不定期更新にさせていただきます。
頻繁に更新したり、まったく更新しなかったりということになるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。


さて、今日は秋の古本まつりに行ってきました!
京都大学にほど近い知恩寺の境内で、たくさんの古書店さんたちが所狭しと本を並べているさまは、もう見ているだけで興奮を抑えられないほどでした! 冷たい秋風にのって、古本特有の、年月を感じさせる紙の匂いがやってきます。雑然と詰め込まれるように並べられ重ねられた本たちが静かに、ときには主張し合いながら、古本まつりに訪れる人々に様々な顔をみせていました。

私もつい財布のひもが緩くなって、つい本を買ってしまいました。あまり買うつもりはなかったのですが、不思議と、いま買わないとこの先ずっと買えないかもしれない、という思いにとらわれました。けれど、それは特に前々から探していた一品というものでもなかったのです。要するに、あの会場で買い物がしてみたかったのでしょうか……我ながら空気に流されやすいなあと思います。

肝心の購入書籍は、近代西欧美術ものが二冊、言葉に関するものが一冊。美術の本はいわゆる展覧会のイラスト集のようなもので、休日や、平日の寝る前にじっくりと、あるいはぱらぱらと絵を見られたらいいなあと思って購入しました。近頃はインターネットでも見ることができますが、やはり紙に印刷されまとめられたものがほしかったのです。話は横道にそれますが、情報収集もインターネットと図書館では一長一短がありますよね。
閑話休題。
一方言葉に関する本は、いわゆる言語論のようなもので私にはとても難しそうな内容でした。しかし、斜め読みしてぼやあっとつかんだ印象では、かなり面白そうなことを語っており、言葉と印象の問題について述べているようでした。ぜひともこれを理解したいと思い、勢い勇んで買いましたが……はたしてきちんと理解できるのはいつの日か、という状況。そんな本は何冊かありますが、大切にしたいと思います!


そしていまは、充実した本棚をなんとはなしに眺め、よしなしごとに思いを馳せています。