中居正広は、「夜」である。


静けさ、落ち着きをベースに持ちながら、スイッチひとつで明かりが点くように、自在にその場の雰囲気を変えることができる。
彼は自分自身を隠し、花火やイルミネーションをどれだけ華やかに見せるかに心を砕く。



木村拓哉は、「炎」である。


周りを暖める優しさと、道標になる強さと、全てを飲み込んで焼き尽くす激しさがある。
一度燃え始めると前進することしか知らないし、常に全力で燃やし続ける。
その危うさが、人々の目線を捉えて放さない。



稲垣吾郎は、「雨」である。


雨が降ると景色が一変する。
いつも見ている街並みが全く異なる情緒を現すように、彼の存在はSMAPというグループ、アイドルという存在の中でも独特の雰囲気を持つ。
鬱々とした風情は、言い換えれば色気だ。



草なぎ剛は、「月」である。


月の形が日々変わるように、彼は立つ場所によって全く違う人間になる。
時に明るく光を放つが、決して目を背けなければいけないような強い光ではなく、優しい、淡い光だ。
昼も夜も姿を現し、見る者を癒してくれる。



香取慎吾は、「虹」である。


七色の美しい光で、見つけた人を必ずハッピーにしてくれる。
どの色も彼自身であって、彼自身でない。
何色が好きかは、見る者の自由だ。
けれどその足元には、どんなに追い掛けても永遠にたどり着くことができない。






森且行は、「風」である。


SMAPというグループを爽やかに駆け抜けていった風。
とびきりの優しさを持っている彼は、今はその中にいなくてもそっと吹いて力をくれる。
そして、彼自身も風を感じていることを皆に伝えてくれる。






…個人の感想です。


ほんとは一人1つずつ記事を書くつもりだったけど、書きたいことが多すぎて一人4つくらいになりそうだったのでこれだけ先に上げることにした。