ちばぎんです!
またもUP大幅に遅刻してしまって申し訳ないっ!!!
言い訳がましいですがママチャリ富士山記の記憶が部分的にどーーしても思い出せないってか、つじつまが合わなくて……グーグルマップのストリートビューとか見て、当時の記憶をなんとか呼び覚まそうと奮闘して時間がかかってしまいました。。
その代わり今週は大容量です!頑張りました!!!
では本早速近況から!!
【近況】
大阪2マン、忘れらんねぇよさんとの対バン!行ってまいりました!
(写真は甲賀SA)
新年1発目のライブとしては、かなり良いスタートを切れたんじゃないかなと!思っていまする!
内容は、こんな感じで↓
の子キャス(クリックで録画に飛びます)
こんな感じで↓
楽しかった~!!!
(しかしラッスンゴレライの相方だの、ラップ振られたりだの、今後俺の胃を攻めてくる火種を新年早々抱えた気がするのは気のせいだろうか……)
あと、そうそうまた最近面白い漫画発見しました。
「徒然チルドレン」
割とシンプルなラブコメ4コマなんですが、もう登場人物が全員可愛いの笑(男子も)
ずっとニヤニヤしちゃいますよ!これは!!
最新刊の2巻が出たばっかりですので追うなら今!!(2巻も超良かったっす)
ではでは!そろそろ今週の本題いってまいりましょう!!!!
【ママチャリで富士山行った話・後編】
~あらすじ~
中学時代の友人T君と、ママチャリで富士山まで行くことになった15歳のちばぎん君。
人混みと暑さから逃れる為、昼に野宿して夜に移動する作戦をとった都心道中。
しかし最初の敵は職質地獄でした。
神奈川県の都心部を出ると、警官との遭遇率もグッと低くなり、順調に富士山を目指していく二人。
しかし今度は身体との戦いが始まりました。
部活もバリバリやってて、体力溢れる15歳。ママチャリの移動。
初めにがガタが来るのって、どこだと思います?
それがね、意外にも
ケツなんですよ。
筋肉痛とサドルに座りっぱなしによるズキズキが終始襲ってくるんです。
それから、男二人してケツが痛いケツが痛いと嘆きながら、坂だらけの神奈川県を突き進みます。
旅の2日目に当たるこの日は、相当頑張りました。
国道1号線をひたすら辿りながら、夜から夜まで走って、箱根湯本まで来たのです。
(今地図と記憶辿りながらこれ書いてるんだけど、この距離ホントにママチャリで行ったの!?過去の俺!凄い!www)
箱根湯本駅前のベンチで野宿して、そして3日目の朝。
最後の難関、箱根です。
ここからは山道に入るので、暗くなってはヤバいってことで、朝から動き出します。
箱根を超えれば富士五湖の一つ、芦ノ湖に出ます。
しかしこの箱根が鬼門でした。
灼熱のアスファルト、くねくねくねくねするばっかりで、一向に登っている気がしない車道。
もうチャリに乗って進むのは完全に不可能な斜面になってきたので、降りて自転車を押します。
自転車を押し続けること4時間程。もちろんそんなクネクネ道にコンビニや休憩できるところも無く、限界でした。
どちらが言ったかは定かではないですが、どちらかが言いました。
「ショートカットしてみねぇ?」
つまり、そのクネクネ道の車道を下りて、山を一直線に頂上を目指そうと。
何も道なき道を行こうと言う話ではなく、車道の所々に車道を外れるポイントがあるのです。
こんな感じで。(ストリートビューのURLなので、PCじゃないと見れないかもです。)
どっちにしろ灼熱の車道でくたばる訳にはいきません。
二人はショートカットに賭けてみました。
まぁ、もちろん不正解だったんですけど……。
最初の方は獣道程度の道があり、それを辿っていました。
が、道がぬかるんでいてそれすらも辿るのが難しくなり、遭難。
完全に進む道も戻る道も見失いました。
割とマジな確認作業に入ります。
食料は無いけど、とりあえず水はある。
携帯の電波は………
ある!!
最悪助けは呼べる!
試しに高校の友達にメールを送ってみました。
俺「やばい、遭難したかも」
友達「(笑)」
ざっけんな!!!
もう頼らん!!!
とりあえず上に行こう!上に進めば下りがみえるハズ!!
自転車を押すっていうか、もはや引きずりながら、道すらない山を登ります。
途中、スズメバチの集団に遭遇。
(終わった。。。。)
もう疲労でちょっとずつ登るのがやっとだったはずの二人が、自転車を担ぎ上げ、超ダッシュで山を駆け上がります。
いやぁ、火事場の馬鹿力って、あるんですね。
その後なんと、頂上らしき場所に到着。
頂上には反対側に下っていく道もあり、「マジで助かった……」と言わざるをえませんでした。
山を下り、アスファルトが見えた時は二人で声を上げました。
アスファルトの道を少し進むと、標識も見えてきました。
なんと、無事芦ノ湖に着いていました。
助かったと事と辿り着いたことで興奮状態の二人。
標識の近くには民宿が。
「今日だけはちゃんと休みたい……」
「ちょっと値段だけ聞いてみようか…」
値段を聞きに行くと、「え!?千葉から!?二人で!?チャリで!?」と話を聞かれ、「空いてる部屋安くしてあげるから!泊まっていきな!」とおばちゃんの好意に甘えることに。
「ほら!これ他のお客さんの残りモンだけど!」って言ってご飯まで出してくれました。芦ノ湖でとれた魚とか出してくれて、めっちゃんこ美味かったっす。
翌日、久々に快眠できた二人は朝起きて即断しました。
富士五湖来たから、目標達成ってことで!!
帰ろう!!!
完全に限界でした。
しかし帰るということは、昨日死ぬ思いをして登ってきた山をもっかい登って降りると言う事。
帰りは正規ルート、と言っても、キツい事に代わりはありません。
車が通る度、「あ~、、、乗せて欲しい……。」と呟きながらチャリを押し続ける二人。
「ヒッチハイクしてみる?」
「チャリ載らないでしょww」
なんて冗談交じりに話していました。
休憩をとっていると、軽トラが前に止まり、強面のじぃちゃんが降りてきました。
じぃちゃん「どっから来たんだ。」
俺「千葉です。」
じぃちゃん「その自転車でか。」
T君「そうっす。」
じぃちゃん「どこまで行くんだ。」
俺「富士山までっす。」
じぃちゃん「乗せてやるから乗ってけ。」
俺&T君「!!??」
じぃちゃん「チャリは荷台に載せろ。」
二人で顔を見合わせて少し迷いましたが、二人とも限界でした。
車が走り出し、その文明の利器の力に感動していると、
「ちょっとウチで休んでけ。」
と、じぃちゃんが言います。
ちょっと怖かった二人ですが、ここはもうおっちゃんの車の中。拒否権はありません。
じぃちゃんは古い民家で一人暮らしをしてるようでした。
「今日はこのままウチで泊まってけ。」
と、じぃちゃんが言います。
今思えばじぃちゃん寂しかったんだろうな、とか思えますが、そこは15歳の少年二人。流石に怖くなり、
「い、急がなきゃいけないので!」
と、なんとか解放。
じぃちゃんのおかげで山を抜けるのはかなり楽になりましたが、まだまだ先は長い。
帰り道は静かでした。もう二人とも心身共に限界でした。
「早く家に帰りたい。」
その気持ちだけが二人を進ませていました。
そんな中どっちに進むかみたいな話で言い争いにもなり、どっちが間違えたとか言い始めたりとかして。
なんならもう後半はT君の事、ちょっと嫌いになってましたww(あ、勿論後日仲直りしてますよw)
そうして「帰りたい」の一心で、丸二日と言う驚異的なスピ-ドで帰宅。
無事ママチャリ富士山旅行は終わりを告げたのでした。
めでたしめでたし。
~あとがき~
いや~、長かった!!!
でも、やっぱもう10年前以上の記憶だから、色々忘れてるね~ww
執筆もいつも以上に時間かかってしまいました。。。
芦ノ湖で民宿に泊まったのは確実に間違いないんだけど、芦ノ湖の公園で野宿もしてるんだよね(そこで1つのベンチを賭けてジャンケン対決を行うエピソードもあるw)。
でもそうするとタイムスケジュールのつじつまがあわないのよ……。どーーしても思い出せないから、一応読みやすいようにと、本編ではカットしました。
うーん、あの記憶はなんだったんだろう……。
それにしてもストリートビュー凄いですね。芦ノ湖のセブンとか「あー!ここで牛乳買った!!」とか色々思い出せて楽しかったですww
まぁ、アレですね。
今の僕から言えることは、「若者よ!変なこといっぱいしてみなさい!」ってことでしょうかww
絶対無駄にはならないと思いますよん。
【今週のアプリ話】
ネタが無いネタが無いって年中言ってる中、この話だけは全く尽きる気配が無い……。
歩くアプリ図鑑、ちばぎんです!!!
僕ね、「人に自慢できる事」ってのがなーんにも無いなぁ、と思って今まで生きてきたんですよ。
しかし最近、このアプリの知識量だけは、もう自慢に値するんじゃないか!?と思ってきまして。
でもよくよく考えたら「スマホアプリに割と詳しいバンドマン」とか、もう何の得にもならないどころか、誰も幸せにならねぇな、って事に気付きました!生きててサーセン!!
そんな感じ(どんな)で、今週の1本はこちら!
「精霊の翼」
割と本格的なシューティングゲームです!!やりこみ要素もかなりあって、今後長いことやっていけそうです!
ちょっとハマりすぎて、溢れ出す課金欲を押さえ込むのが大変です。
ほい!いかがだったでしょうか!?
もう12時間PCに向かい続けております!限界!!!
ではではまた来週~~ノシ