今日は、私がサポーターとして関わらせていただいている
子供フードバンク沖縄さん
主催のイベントにお手伝いしにいきましたー
子供フードバンク沖縄とは。。。
沖縄が全国トップクラスの貧困率、離婚率の増加、給食だけを頼りにしている子供、夏休み明け痩せている子供が年々増えるという現状を受けたことにより2014年10月より砂川夫婦のボランティア活動として食糧提供サポート開始。
貧困の子供を特定できない(いじめの対象などから守るため)デリケートな問題なので、プライバシーを守りながら子供たちへ食事を直接届ける活動です。
詳しくは→子供フードバンク沖縄
そして、子供たちが集まれる場所
こどもカフェ
沖縄県の中でも貧困家庭が多い地域につくられました
まだスタートしたばかりですが、いろんな活動をし、徐々にたくさんの子供たちに来てもらえるよーにしていきたいと
沖縄の子供の貧困問題は本当に深刻なんです。
沖縄の収入の低さ、失業率など経済的な部分がかなり関わっております。
沖縄の子供の貧困率は約30%
全国平均は約15%
沖縄の子供は3人に1人は貧困ということです。
私も含め、「えっ?そんな子いる?」って思うかもしれませんが…
子供は「僕(私)、貧乏です!食べ物ください!」なんて、人前で堂々と言える子なんてほぼいないでしょう。
貧困の子供たちは、親が生活費を稼ぐために働き詰めになったり、育児放棄などという家庭もあり、親と子のコミュニケーションが不足している子が多く、食事も一人で食べるという子も多いです。
親が見てくれないことなどで、非行に走る子もいます。
ただヤンキーやってるんではないんです。
だからこそ、まわりの大人や地域が連携して子供が集まれる場所を作ったり、子供とのコミュニケーションを図ることが大事です。
コミュニケーションをとることで、気づいてあげられることたくさんあるはずです。
今、”子供が集まれる場所”、みんなでゴハンを食べる『子供食堂』などがどんどん増えてきています。
親ではないですが、子供たちを見てくれる人や話すことができる人だけでも子供にとっては嬉しいことだと思います。
沖縄では連日、新聞で大きく貧困について取り上げられております。
この現状を変えないことには、子供たちの未来が心配です。
そして、今の子供たちが沖縄を支えていきます。
だからこそ、私たち大人がちゃんと子供たちを支えていかないと!
是非、みなさん、ほんとに小さなことでも良いので何かしらの力になっていただければなと思います。
子供フードバンク沖縄さんでは、支援金や食べ物の寄付なども受け付けております。
沖縄タイムスさん(新聞社)では寄付金の受付もスタートしました。
沖縄の子供たちの為に…
長文になりましたが、みなさんどうかご理解ください
では、話を戻しますね
今日は、子供カフェがある沖縄市の銀天街でイベントのお手伝い
銀天街は、ほとんどシャッター街ですが、子供たちが集まると賑やかになります
そんな銀天街で
迷路大会!
たくさんの子供たちが集まってくれました
ルールは、子どもたちにグループになってもらって指令書を渡します
「A店にいってバナナを購入する」や「B店にいってお店の人に名前を聞く」
「●●の衣装を着ている人にC店の店を聞く」
などの様々な指令があります。
「●●の衣装を着ている人にC店の店を聞く」
などの様々な指令があります。
その指令をクリアして、スタンプカードにシールを貰い、10個集まったら終了
早く10個集まったグループが上位になります
ゲーム終了後は、地域の婦人会の方の民謡
最後に表彰式☆
たくさんのお菓子に、大喜びの子供たち
また楽しいイベント企画してやっていきたいですね
この地域の小学校では、クラスの半分が生活保護を受けているということを聞きました。
今日参加してくれた子供たちの中にもそのような子がいました。
ひどい場合では、学校の給食が唯一の食事という子もいます。
今後、どうかこの状況が無くなるように、私も小さなことから協力していきたいと思います