おじいちゃんが癌になっちゃった

　　1日1分　ママが触れるだけで

一生ものの立ち直る力が育つ

メモライズタッチ

メモライズタッチナビゲーターの

 野尻まゆです

「子どもの将来を考えると、
今が本当に大事ですね！」

と未来を見据えたママさんにも
お会いしてます^^

こんなに寄り添っているのに、
なんで届かないんだろう？

満たされていないのかな？

このまま誤解はさせたくないし、
親子の会話の入口が整うことで

届く量も質も全然違ってきます。

兄弟がいても、短い時間で
ぎゅっと濃く
ママの愛を届けられる

通じ合える時間を味わっていきましょうね♡

最近のわが家は少しザワザワしておりました。

おじいちゃんの癌が見つかり、

緊急入院や手術をし、

これから抗がん剤治療を
始めるにあたっての

どう伝えていったのか

最近のわが家の様子をお話ししますね。

おじいちゃんは、

私の義父です。

病院が大嫌いで

健診も行きたくない
ちょっと怖がりな昭和な義父です。

先月、血尿と痛み、

おしっこが急に出なくなり

緊急入院し、手術をしました。

診断は”尿膜管癌”

※泌尿器科では珍しい癌です。

珍しいため、

確定された治療法もなく、

手術で切除できるだけとり、

膀胱も一部残せました。

コロナで面会に行けないので、

退院するまでのエールを届けるべく

毎日、孫の動画を送ったり、

LINEしたり、

絵手紙を送っていました。

退院の目処がたった矢先、

新たに癌が2つ発見されました！

進行性であるため、

早期に化学療法が必要と。

義父のメンタルはボロボロでした。

コロナの関係で
外泊も許されず、

師長さんへ交渉し、 

2泊の外泊が許可していただき、

急遽実家へ帰省してきました。

（片道3時間弱、大雪です笑）

おじいちゃんは、

初めてのことだらけで、
これから治療を

頑張るための一時帰宅。

励ますのも違うなと思い、

娘たちと一緒に
どうやったらエールを送れるのか

考えることにしました。

私が伝えたのはこの状況。

・おじいちゃんは手術したけれど、

　また新しく癌が出てきちゃったこと

・新しい治療をすること

・その治療はおじいちゃんが

　とってもツラいと思っていること

・おじいちゃんは1人では頑張れないこと

ポイントは、

状況よりも

「おじいちゃんの心が今どう感じているのか？」

心に訴えかけていきました。

娘たちなりに

おじいちゃんが大変だと
思っていることをこれからするんだ！と

理解をして、真剣に考えてくれました。

お手紙や絵を描いたり

歌を歌おう！

マッサージをしてあげよう！

外で遊ぼう！

などいろいろで出てきました。

最終的に出した答えが、

「1日1手紙おみくじ♪」

折り紙の白い部分に、

おじいちゃんへのエールを書き、

ハートに折って、

ひとまとめにする！

治療が始まったら、
ハートの手紙を

毎日開けて、

読むというものでした！

いつも描いている絵も

今回は絵本バージョンにしてみました♪

子供たちの発想力に驚き

これ2時間で

家族みんなで

こんなにできちゃったんです〜♪

写真に入りきっていません笑

3ヶ月分はある笑

子供の発想力も感動。

無事に一時退院できた

おじいちゃんに会えて、

「これはね」と方法や意味を教えて、

「じーちゃん、私ここにいるよ」

とおじいちゃんの胸に

自分の手を当てて

見つめて話していました。

照れ臭くなってすぐにニヤッとしていましたが

母は感無量です。

理由を聞いてみると

「私がドキドキするときは、

ママがいつもお守りくれるもんね♪」

と話してくれた娘でした。

繰り返し繰り返し

温もりからお守りを届けることで

しっかりと娘の心の中に
刻まれていることを感じました。

おじいちゃん治療頑張ってね！

孫の成人式見るよ〜♡

次回は、

この娘たちの変化を見て

夫が動き出した話をお伝えしますね^^

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