昔、働いていた園で子どもたちに手遊びをしたら、先輩の先生が窓からこっそり見ていたようで、
うちの園の手遊びと違う、と他の先生を通して言われました。
ちょっと音程が違っていたようです。
「うちの園」の音程が正しいのかどうかわかりませんが、どっちにしてもめんどくさいな~と思ってしまいました。
子どもたちは、とっても楽しんでおこなっていました。

私に伝えてくれた先生も、手遊びをするときは、他の先生が知らないようなものにして、
音程がどうのと言われない対策をしていました。
私も、このことがあってから、大好きだったゴリラの手遊びを封印。
最新の手遊びを覚え、子どもたちと行いました。
昔からある手遊びは、一切やらなくなりました。

今も時々思うのですが、
手遊びってなんのためにやるんだろう。

絵本読み聞かせの導入のため?
子どもたちを静かにさせるため?
歌を歌うため?
正しい音感を育てるため?

親子サークルぱいなっぷるでは、毎回手遊びをしています。 
私は、ただ楽しいからやっています。

昔からの手遊びをたくさん行います。
気に入っているもの、子どもたちの反応のいいものは、繰り返しやります。

たまに歌詞を間違えたり、音程を外したりすることもあるかもしれません。

手遊びの本をみて、音程があやしいのはピアノで音を確認したり、CDを聞いたりと、一応やっています。
でも、実際に子どもたち、ママたちの前でやると、その通りいかないこともあります。
歌詞なんか変えちゃうこともあるんです。

私も以前、子どもが小さい時に地域のサークルに行き、サークルの先生が「バスごっこ」のふれあい遊びをしてくれました。

途中、「バスごっこ」の音程がちがうところがありました。
ふれあい遊びは、親子みんなが楽しんでいました。それでいいんじゃないかと個人的には思います。

保育者が楽しくないと、相手には伝わらないですからね。

そういえば、以前手遊びをして、明らかに間違えた時に、ママさんたちが優しく教えてくれました。
そんなあたたかいサークルです。


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