『No.9 ―不滅の旋律―』
観劇してきました!
今更の感想です🙄笑
書いたまま下書きに入れておりました…😅
いやー、もうすごい良い舞台だった!
まず、私は舞台が好きなんです!
と言っても全然見に行けてないんですけど…💦
でも、すきなんですよね、舞台。
自分が中学時代に2年くらい演劇部だったのも大きいんだと思うんですけど…
テレビや映画よりも舞台ってもものづくりにより近い気がするっというか…
もちろん、テレビや映画もものづくりなんですが!!!
舞台美術とか目に見えやすいのかもしれないですが…
手作り感が見えて、そういうとこも好きなんですよね。
ベートーヴェンは実は誕生日が一緒で…
勝手に親近感があったんです!🤭笑
でも作曲家、とか耳が聞こえなくなる、とか基本知識はあったけど、
すごく詳しいわけではなかったです。
だから舞台を通して、
「へー、そうだったんだ」とか、「え!?そうだったの!?」とか
ベートーヴェンについて知りました☺︎
きっといろんな方が今までベートーヴェンを演じてきたと思うのですが、
稲垣さんの雰囲気とベートーヴェンの雰囲気が良い意味で合わさっていて、
とても素敵なベートーヴェンでした。
芸術家としての苦悩がよく見えました。
痛いほど共感する部分もたくさんありました。
自分でもびっくりするほど、泣いてしまい…
いくつかのシーンで泣いてしまったのですが…
もちろん私なんかベートーヴェンと比べたら芸術家として
まだまだまだまだで、未熟でひよこにもなれてないレベルだと思います。
もちろん、音楽と美術は同じ芸術でも違う部分もたくさんあると思いますが…
でも、芸術が好きで好きで好きで
小さい頃からそれだけを目指してきた。
そんな芸術に一生を捧げようと思っているからこそ
わかる部分はあったと思います。
美大を卒業してからうまく生活のための仕事と、
アートの仕事が両立できず、どうしたらいいかわからず、
ずっと苦しかったのですが、
こんなにもぴったりと気持ちがわかってくれる人がいるんだと少しほっともしました。
私はベートーヴェンとは226歳差なんですが…
(すごい🙄笑)
時空を超えて共感ができるなんて
本当にすごいですよね。
私はいつもそんな気持ちを絵画やアート作品に感じるんです。
作者はもういなくても作品の前に立つと、その時の画家と同じ立ち位置にいる。
時空を超えて作者に会える。
そんなロマンティックな不思議な感情にいつもなるんですが…
今回の舞台もそう感じました。
稲垣吾郎さんを通じてベートーヴェンに会える。
共感できる。
とても不思議な体験ですよね。
でも、だからこそいってよかったと感じました。
コロナウイルスもまだ収まらない中、舞台を開催するのはとても大変だったと思います。
稲垣吾郎さんはじめ、役者の皆様、
スタッフの皆様、本当に大変な中、作品を作り上げてくださり、
有難うございました。
おかげで、ずっと会いたかったベートーヴェンに会えました。
とても良い舞台だった。
ベートーヴェン、偉人でも、もちろん人間だから、いろんな面があるけども、
かっこいい人間だった。
芸術家・作曲家 ベートーヴェン
俳優 稲垣吾郎
素敵でした。
私も芸術家としてがんばります。
それじゃまた🐶
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