賢く生きる知恵の倉庫

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知りたいこと、考えたいこと、そんな知識のアーカイブ

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いつもブログを書いていたお昼の時間、会社への通勤時間にそれぞれ別の習慣ができていたため、更新しなくなっていました。

ということで、お久しぶりです。

今日も変わらず経済の本質的なところ話。

「ネコでもわかる経済問題・総合(https://sites.google.com/site/nekodemokeizai/)っていうサイトがあるのだけれど、この記事にたどり着いた人にはぜひアクセスしてみてほしい。


では、本題

<経済の本質は生産と分配>
以前にも書いたけれども、今の社会は矛盾してると思う。

豊かになろうとして企業(あるいは個人)は、生産力を向上させて、コストダウンを図る努力をしてる。

けれど現状だと、モノ・サービスは「供給≧需要」となっているから、生産力が向上しても売れないし、売ろうとしてコストダウンを図ろうにも、人件費を削減しようものなら更に購買力が低下してしまう。

「働く貧困層」なんていう言葉があるけれど、これこそまさに社会における欠陥を如実に示していると思う。

「科学技術が進歩して、機械やコンピューターが人々の労働を軽減してくれるなら、人々にゆとりが生まれ豊かな社会になる。」

こどもの頃、皆が信じていたこの理屈を僕は未だに信じ続けているけれど、状況はそれとは程遠い。なぜかっていうと、市場の理論が暴走しているから。

じゃあどうすればいいの?って言われても、まだ答えはでていない。

けど、日本全体じゃなくても、少なくとも自分の周りだけでもこの矛盾がない状態にしたいと思う。そういう状態のところに行くか、そういう状態の場所をつくりだすか。

何か話したいひと、議論したい人、暇な人は是非コメントください。

では!



追記:この文章を書いた元ネタを紹介

「~前略~国会経済は「いかにして国の生産力を高めて効率的に人々に分配するか」を中心に考えられなければなりません。その目的ために国の収支を考えるのであり、通貨の発行や金利を考えるのであり、貿易交渉を考えるのです。今日の政府は完全に本質を無視しています。

「おカネの論理」から切り込むのではなく、「生産と分配を高める事」から切り込み、その方法論を組み立ててから、その達成のために財政政策を考え、金融政策を考え、貿易の自由化交渉なども考える。経済活動の本質に基づいて国家の戦略を組み立て、政策を行使する。つまり「カネからモノへ」というレジームの転換が必要なのです。」(ネコでもわかる経済問題・総合より引用)