専門家じゃなくていい | 女性のからだを整える京都研究所 ちかさんの日々

女性のからだを整える京都研究所 ちかさんの日々

安藤智華子 鍼灸師・ボディケアセラピスト。女性のための身体学講座や、小中学校での出張授業など、年間約250本の講演や執筆を行う。あらゆるステージを生きる女性が、心身共に健康で自分らしく暮らしていくための心・からだ・食の健康をトータルサポート。

性教育って

一度やって終わりではなくて

時間をかけて

積み重ねていくものだから、

 

身体の発達や

心の成長段階に合わせて

色んな大人が

色んなタイミングで

子供たちに伝えて行けたらいいなと思う。

 

必ずしも

専門家である必要はないよね。

 

その子を一番よく知っているのは

その子と一番長く時を過ごすのは

その子の一番傍にいるのは

専門家じゃないから。

 

教えなくちゃ

と、構えるのではなく

一緒に悩み、一緒に考えるよ

というスタンスでもいいと思う。

 

正しい知識をたくさん持っていることよりも

あなたが大切で

あなたの味方だからね

という想いが

その子に伝わっていることの方が

ずっと大事。

 

4年ぶりに伺う小学校で

保護者向けの性教育講演会。

 

前回、私の話を聞いてくれた子供たちは

もう5年生。

 

校長先生はその時から変わらずに

学校での性教育の大切さを考えておられ

教頭先生は、別の地域の小学校に勤務されている時に

私の講演を聞いて下さった方だった。

 

親御さんからの感想も

先生方とのお話も

まだまだ聞きたかったけれど

またいつか

続きができる日が来るといいな。