思いつくことを、できることから、
という気持ちで、
先に向かって動く毎日です


やればやるだけ、動いただけ、
今まで見えなかったことが見えてくる
考えてる時間が勿体無くて動く
 
 
原書読書もコツコツ続けています
年内に感想をまとめたい!
 
 
来年早々に原書会も計画しています
近日告知予定ですので、
お楽しみにニコニコ
 
 
 
さあ、台湾で購入し、
長くツンドク状態だったこの本
夏の原書会でkarikarigakariさんが
ご紹介くださったのを機に
ついに手に取りました
 

分厚い本、そして縦書き繁体字
という慣れない書式ですが
あっという間に読めました
ドキュメンタリーのチカラでしょうか

 
台湾の歴史、というと
日本との関係が気になり、
これまでもいくつか本を読んできましたが、
今回は台湾と大陸との関係、という視点で
理解を深めることができました

 
 
 
いわゆる「外省人」、
大陸から来た台湾人とはどういう人だったのか
蒋介石と毛沢東、国民党と共産党という
教科書で習う言葉だけでは
全く想像できなかった部分を
補うことができました
 
 
特に、将校クラスではなく、
農民、少年兵といった存在が
リアルに迫ってくる・・・
 
 
そして、残された女性、
犠牲になった女性
 
 
読み込むのは辛すぎて
流し読みしたつもりなのに、
それでも忘れられない表現が
いくつかあります
 
 
より正確に理解したくて、
日本語版も購入しましたが、
まだ読み返す勇気はありません。
今回は中文感想はパス、お許しくださいあせる
 

「偽装者」「白鹿原」等のドラマで
国共内戦について
多少イメージできるようになったのも
この本の理解を助けてくれたと思います