ちほです。
じつは２月くらいから、
彼が、家族にわたしを紹介したいと言ってくれていて。
もうすぐお会いする予定なのだけど、
「うちの親に紹介するだけじゃなくて、
俺もお父さんに挨拶したい」
と言ってくれたので、
父にも、わたしから彼のことを話しました！
うちは母が居ないので、
いきなり父に面と向かって言うのは
ものすっごく緊張した・・！！
以前から、わたしが決めた相手なら
誰でも賛成すると言ってくれていたのもあって、
そういう心配はなかったけど、
それでもすごく緊張した〜〜〜
無事、了承してくれたので
今度彼がうちに来ます！
それで、ホッとして
父といろいろ話していたら、
母の話にもなり。
今度、母の携帯を解約するので、
父が過去のメールを見ていたら、
わたしのことが書かれてたんだって。
「ちゃんと、認めてるよ
ってことをわかってほしい」
って。
母は、２０１７年の４月に入院して、
９月に亡くなった。
このメールは、
２０１６年の夏頃のものだったそう。
その頃わたしは、強制終了で会社を休職してた。
心屋を知ってすぐの頃でもあり、
「わたしは
お母さんの人生を生きようとしてたのかもしれない」
って、気づき始めた頃だった。
恐る恐る、
自分の人生を生きようとし始めてた時期だったから、
お母さんとぶつかることも多かったんだよね。
お母さんも、すでに入退院を繰り返していて
かなり気持ちが不安定だったからか、
一度、ものすごい大げんかになったのがきっかけで、
初めて実家を出て、一人暮らしを始めた。
その間も何回か、
「あなたは娘じゃない」とか、
「もう二度と顔も見たくない」とか
メールが来ることもあった。
１人暮らしを始めて、数ヶ月が過ぎて、
もうこのまま縁が切れるのかな、
とか思っていたら、
４月、ちょうど２年前の今頃、
「入院した」って連絡がお父さんから来て。
気まずいながら、
病室にお見舞いに行ったら、
もう寝たきり状態になったお母さんが居た。
わたしが居ることに気づいてなかったのか、
意識が朦朧としてる中、
お母さんが、お父さんに
「あの子に、１人暮らしがんばったねって言ってあげたい」
と言っていて。
病室ではなんとか堪えたけど
帰り際、１人になった途端、
涙が止まらなかった。
わたしが小さい頃からいつも、
あんなに怒って、
ああしなさい、こうしなさい
って言ってるお母さんだったけど、
それでも、わたしを認めてくれていたんだね。
「気づかなくてごめんね」
って、ずっと言って欲しかったけど、
お母さんもそうだったんだね。
やっぱり、似た者同士。
「愛されてない！
こんなに愛してるのに！」
ってお互いに思ってたのかな。
何か問題が起きるときっていうのは、
その、お母さんとの
「愛されてないコント」を
繰り返してるのかもしれないなぁ
ここ最近、沈むことも多かったけど、
彼とのことがキッカケで、
信じるなら
「どうせ愛されてる」にしよう
って思えた。
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