2020年11月4日 c&kめでたくミニアルバム「御社のcmソング」本日発売致しました!ご購入いただけましたでしょうか??
いやぁー、みぢかかったのか?長かったのか?
濃かったのか、薄かったのか忘れるくらいの時間でした。このアルバムは、個人的には人に見せない2020年の日記的な感覚です。
初回限定盤では、2020年の大きな歩みの一つ群馬でのドライブインライブの映像が入っています。正直、特典のレベルではなく、単体で売れる。しかし、この僕らの踏み出した一歩を、あと一歩踏み出せない、勇気が必要な人に見てもらいたいので、特典につけさせてもらいました!
それでは、
ミニアルバム『御社のcmソング』
各自、曲解説です!
●Aluma
なんか、自粛期間中の気持ちとか、あの時の街の匂いとかが、ブァーーっと蘇りました!
Almaは僕らのバンドツアーであるA.K.B.ave55(adult kurimoto band.average55)tourが終了してから作り始めました。忘れもしない地獄の中耳炎にもなり、ライブもなくなり、人とも会えなくなり、これからどーなるんだろうなぁーって思ってたところから、歌詞は作っていきました。
すらすらと出てきました。もう諦めてる自分とまだ諦めてない自分が交錯してたので、そのまま書きました。起きたら、パンをかじりながら、テレビをつけて、パジャマのまま、寝癖のすごいついて、ボサボサの伸びたまんまの髪をかき分けて、リビングの窓を開けると、カーテンが揺れるたびに、不規則に差し込んでくる。
そんな生活もそのまま書きました。
1バースが、出来上がったくらいに、移動式遊園地をするためライブできる車をつくる事を、ライダーズカフェの仲間と打ち合わせしているときに、コロナの状況は、どんどん悪くなる一方だったけど、こんなぼんやりと過ごす日もいつか開花させるための種植え期間にしたら、無駄じゃないと思った気持ちも、そのまま書いた、、、
それから少し時間があいて、周りの世界がネットを見る時間が増えた分、新世代の人たちがネットをきっかけにブレイクしていくのを見ていたりネットを使ってライブしたりしている人たちを見ていたら、あぁ、世代交代というか、ギラギラと真っ直ぐな目で向かってきているんだなぁーって感じて、無力感にも襲われたりしながら、ゆずり葉を思い出しました。
そして、制作で久しぶりに渋谷のスクランブル交差点を歩いていたときに、昔の自分を見ているような表情をして歩いていく10代20代と
いつかなる未来の自分を見ているような40代、50代と間に僕がいて歩いているんだなという事に気づいたとき、
あの日の自分と、
未来の自分とが
まじりあう、交差点
心情とマッチしたので、歌詞にしました。
若い人を見ると、自分は、前より情熱は減ってないか?とも思いながらも、
今日は誕生日!!誰かの。。毎日、誰かの誕生日だ!!
今日も誰か生まれている!!!
つまりは、ギラギラしてて、いいなとうらやましく見える若い人でさえも、、いつか若い人に押されていく日が来る。
諸行無常であり、誰しもがそうなっていくんだ!そう考えていたら、また力がみなぎってきて、僕にしかできないことがある、僕に、できないことを痛感したからこそ、僕にしかできないことをもっと頑張るしかないし、負けないぞ!と思えてきました!
自問自答を繰り返す、ちょっとずつしかない。
この曲は、今までの僕の作り方とは、異なり2020年の、半年間の流れをそのまま切り取ったような歌になりました。時間の流れを感じたまま並べて素直に書いた日記的というか、、、
特にオチもありません。
悩むのは、何かを愛したいし、前向きたいと願っているからなんだなぁって、諦めてたら、悩みはないんだろうなって、悩んでるのは、生きたいんだろうな、自分の本能!!!って思いました。そんな歌です笑
(CLIEVY)
●DRIVE
自粛期間中に、あまりにも外に出たすぎて描いた作品
また、この時期C&Kが新たな挑戦としてドライブインライブを決行しょうとしていたこともあり、外に飛び出さなきゃ新たな道の発見はないという思いが強くなっていた時に、その気持ちを曲に込めた作品
(KEEN)
●Home
僕にとっての理想の家(家庭)を、描いた曲。
いくつになっても、自分にとっての地元や実家は、心のオアシスであるし、新しく家庭を築いても、そこがまた僕自身にとってのオアシスであり、教室であり、リセットできる場所である。
いつまでも変わらない家族の在り方を、自分自身の経験を踏まえて描いた作品
(KEEN)
●年中FUNKY
年中FUNKYというか、おバカです。笑
自分で歌ってるところは、全く何も考えずにやりました。笑
あとは、keen が作ってきたAメロが音のハマりはいいんだけど、歌詞にパンチというか、ファンキー感が欲しいなと思い、もともとは、「おじいちゃんも、ばあちゃんも〜」の「も」
だったのを「の」に変えたくらいですね!笑
「の」に変えただけで、小節の無駄使いでくだらない歌になりました。(CLIEVY)
老若男女、身近な人から他人まで、全ての人を楽しくハッピーな瞬間にしてしまいたいと思って描いたバース
お父さんのお母さんの〜から始まる部分で、いやいや他人やん!って突っ込んで欲しい
そして『肩ったったっき』のスタッカートを音遊びとして楽しんでいただけたら嬉しい
(KEEN)
●TANSAN FRAVER
炭酸を振れば、微炭酸。音のハマりもいいし、これは最強のパンチラインだろ。ただ、企業側がそこを強調したいのかは、別の話し。笑
(CLIEVY)
夏の朝から晩までずっと喉と心が乾いてて、炭酸飲料のシュワーって喉を潤すように、恋愛も心を満たしていく、そんな情景を描いた
炭酸の粒が上に向かって抜けていくみたいに、空回りしていく愛情が徐々に薄く虚しく消えていく。
あんまりふると微炭酸になっちゃうよー
(KEEN)
●MAMANIE
嵐のような時期だった半年の気持ちを歌を作った。
Almaと同じような、熱い気持ちを歌っているけど、Almaほど、真面目ではなく、嵐に飛び込んで行くワクワク感、冒険心を、すこし斜めから、なめ腐った態度で、口笛吹きながら前に進んでいくイメージで作った。
心の赴くままに、ありのままに、飾らず、そのままに、自分のスタイルを書いた一番気に入っている曲。(CLIEVY)
エナジー補給戦隊スイハンジャー
●ミニアルバムに急遽最後に追加した一曲。最初のリリックが出てきた時に、自分でも笑えた。本格派でありながら、しっかりふざけている曲。唯一炊飯器メーカーに向けた作品。keenのみのvo.が新鮮。綺麗なことを並べる曲ではなく、いつかこうゆう曲で売れたい。
(CLIEVY)