ワイシャツの芯地について | クリーニングかんだ&メルモ  不入流(いらずりゅう)の師範 3代目奮闘記

クリーニングかんだ&メルモ  不入流(いらずりゅう)の師範 3代目奮闘記

東京杉並区・世田谷区で創業60年以上のクリーニングかんだ・クリーニングメルモを営む3代目の経営や技術(しみぬき・洗い)等についてのお話。ご相談も承ります。

みなさん。こんばんは。


今日もがんばりました。明日もがんばります!


さて、本題へ。

ワイシャツの芯地についてのお話です。

ワイシャツの芯地には、大きくわけて2種類ありますがご存じでしょうか。

フラシ芯トップヒューズ芯に基本わかれます。

ここでは、話が長くなるのでまずは、フラシ芯についてです。

はじめから接着剤を使わず、縫製のみでつける芯地もあり、これを「フラシ芯」と言いますが、高度な技術が要求されることから価格の高い高級ワイシャツなどに使用されるケースが多いです。

【フラシ芯】
長所は、
①クリーニングでも、縮みにくいことです。
問題点は、
②生地と芯地が接着していないので、丁寧にアイロン掛けをしないと、エリ、カフスにアイロンジワができやすいことです。

水溶性の接着芯地の場合1~2度洗った後ちょうど良い固さや風合いになりますが
初回の着用時は接着の糊が付いているのでかためです

④水溶性芯地ではなく、全く接着樹脂のないフラシの芯地は昔よく使われていました。縫製技術が難しく上衿はパッカリング(縫製ジワ)が出来易い為、今はもう数少ない昔の職人さんしか対応できません。




不入流の師範が施す魔法のしみぬき・復元加工が出きるお店。10年以上前のシミも落とせる技術をもっています。染色補正も出きるお店。

当店では、郵送・宅配便でのクリーニングやしみぬき等を受付けております。一味違うクリーニング・しみぬきをお試し下さい。

また、下記のアドレスでしみぬき相談を行っております。

Clkanda_merumo@yahoo.co.jp

新しいホームページのアドレスです。 
http://xn--48jwg6ce8krhmctd4656c.com/kanda/
または、
クリーニングかんだ&メルモ 杉並区下高井戸 桜上水 で検索 も可能。

facebookは、
クリーニングかんだ&メルモ で検索

クリーニングやしみぬき等でお困りの事がございましたら、ご気軽にご相談下さいませ。

杉並区・世田谷区で創業60年以上クリーニングかんだ・クリーニングメルモ

本社:杉並区下高井戸1-9-10

電話:03-3325-3315