ポリウレタン混紡製品には注意が必要です! | クリーニングかんだ&メルモ  不入流(いらずりゅう)の師範 3代目奮闘記

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東京杉並区・世田谷区で創業60年以上のクリーニングかんだ・クリーニングメルモを営む3代目の経営や技術(しみぬき・洗い)等についてのお話。ご相談も承ります。

みなさん。こんばんは。

今日もがんばりました。明日もがんばります!

さて、本題へ。

最近、ウレタン混紡のズボンが増えているのをご存じですか?

意外とウレタンは、注意が必要です

こうした製品は、何%ウレタンが入っているのかチェックが必要です。

例えば、5%入っていたとします。

生地を引っ張ってみると、ヨコ糸のみに入っていた場合は、ヨコ方向へ伸び、タテ糸に入ってる場合は、タテ方向へ伸びます。

両方入っている場合でも、5%位であれば斜めに伸びることはありません。

まれに、1~2%位だと表示されていないケースがありますので、こうした場合は、上下左右斜めに生地を引っ張って伸びる箇所がないかを確かめます。

このウレタンは、シミが付いた場合は、注意が必要です。

いじくらずに当店へお持ちください。

なぜか?って。それは・・・・・。

シミ抜き処理をするときにウレタンが入った方の糸で処理をしなければなりません。

ウレタンは、ゴムみたいなので、このウレタンの中にシミが入り込んでしまったらアウトです。修復が不可になってしまいます

表示を見てから処理をする必要があります

例えば、5%であれば、斜めには入っていない可能性があるので、シミ抜き処理は斜めに行います。

いずれにしても、確認をしてから生地が伸びない方向を選んで処理をします。

当店では、シミ抜きを失敗しない方法を見極めてから処理をします。

最近の傾向としてストレッチ素材は増えています。

不入流の師範が施す魔法のしみぬき・復元加工が出きるお店。10年以上前のシミも落とせる技術をもっています。染色補正も出きるお店。

当店では、郵送・宅配便でのクリーニングやしみぬき等を受付けております。一味違うクリーニング・しみぬきをお試し下さい。

また、下記のアドレスでしみぬき相談を行っております。

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