うつ病の日内変動
うつ病では午前中は抑うつ気分が強くても、お昼から夕方にかけて徐々に抑うつ気分が軽くなってくる“日内変動”を示す場合があります。
このような“日内変動”を示す場合は、午後から気分が軽くなり、「これなら職場に復帰できる目途も立つ」と思い寝床についたのに、翌朝起きてみると、また気分がすぐれない・・・。「うつ病が悪化してしまったのか・・・」と、患者さんだけでなく、ご家族の方までがっかりされる場合があります。
教科書的には原因は不明とされている。
しかし、これは起立性調節障害(OD)と全く同じ。
朝起きが悪いが、夕方から夜にかけては元気になり、明日は学校に行けそうと思うのに、朝になると起きられず動けない。
原因はうつ病もODも
(鉄)タンパク不足、これが結論。
【藤川徳美先生】