夏休み登所では、毎朝の学習Timeから始まり
様々な「夏イベント♪」を体験し
SSTに繋がる 大きな成果を
得る事ができました。
毎日の学習成果により8月初旬には
大半のお友達は夏休みの宿題を
終わらせていました。
土曜日のみ、または固定曜日で実施の
箱庭、経絡、音楽の各療法も
平日の複数回実施実現により
これまで未体験の療法を体験して
成果を実感できたお友達が少なからず
いたことを嬉しく思っています。
食事の席でのマナーを学んだ外食体験
「レストラン学習」集団行動や防災について学んだ
「消防署見学」
大きい子と小さい子が手を繋いで
徒歩で移動することで思いやりや
敬いの気持ちが芽生えた
「社会見学」
静かに集中して人の話しを聞くこと
オン、オフの切り替えを学んだ
「スートーリーテリング」
イベント終盤の総合トレーニング
となる観劇、鑑賞体験
「人形劇 公演」
「音楽療法サマーコンサート」
みんなで歌う、踊る、オンの状態から
後半のクラッシックギター、オペラアリア
鑑賞のオフの状態への切り替えが
見事にできました。
みんな力を合わせ準備をし、
オリジナル模擬紙幣で縁日を体験、
お金の使い方を学び、社会見学の
おさらい、大きい子が小さい子を
サポートし、グループ行動をした
「おりーぶ夏まつり」
これらのイベントを通じ、成長を見せた
おりーぶお友達は自身のみならず
私たちおりーぶ指導員一同をも成長
させてくれました
また保護者の皆様にも多大なるご理解
ご協力、感謝のお言葉を頂きましたことを
指導員一同嬉しく思っています
これからも私たち指導員一同はお友達に
負けないように日々、努力してまいります。
今後とも変わらずのご理解、ご協力を
よろしくお願い致します。
~うれしいお話~
児童発達支援、幼稚園に通うお友達です
二学期が始まり元気に登園したYくん
これまで彼は幼稚園のお絵描きの時間は
先生の指示に従わず、自分だけ
好きなように絵を描いてました。
色の認識も難しく、お母様曰く
奇想天外な絵を描いていたそうです。
ところが先日、運動会に飾る国旗作りの時
先生のお話をしっかり聞いて
きちんと国旗の絵を仕上げたそうです。
お母様よりこのお話をお聞きしました。
感謝のお言葉も頂き、胸の熱さを感じました。
⚫︎おりーぶのSST
人間が社会で生活していく中で必要な技術を習得するトレーニングです。SSTを学ぶことで、おりーぶでは「一方通行の押しつけ」ではなく、「やらなければいけない」意味を理解し自主性を高め、自ら「もっとがんばれる」「譲り合い、思いやり、ガマンする」協調性やコミニケーション力を身につけます。そして、ストレスなく仲間や周りの人達とコミニケーションがとれることで、楽しく過ごし無理なく学習に取り組み、学習成果、療育成果を実現しております。
※ソーシャルスキルズトレーニング
(Social Skills Training:SST) 、社会生活技能訓練とは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の医学部精神科のロバート・リバーマン教授(Robert Paul Liberman 、1937年 - )が考案したもので、困難を抱える状況の総体を「ソーシャルスキル」と呼ばれるコミュニケーション技術の側面からとらえ、そのような技術を向上させることによって困難さを解決しようとする技法である。
概要
コーチング(coaching)、アサーショントレーニング(assertion training)、問題解決技法などとも関係がある。
ソーシャルスキルはそのテーマを自由に選ぶことができ、またトレーニングの方法も多彩であるが、主にボトムアップ(bottom up)、モデリング(modeling)、ロールプレイ(role play)、ホームワーク(homework)、フィードバック(feedback)などがパッケージになっている。
SSTは認知行動療法(CBT)の1つと位置づけられるが、最も重要であるホームワークとフィードバックにやや難を持つ技法である。すなわち学習が成立し、定着するためには適切な強化または消去を受けなければならないが、対象者の持つ生活空間がそのようなフィードバック機能を持たない場合、SST自体が単なるイベントで終わる可能性がある。
通常、発達障害がある者の中で、学習障害(ディスレクシア)のみを有する人に対しては、社会性の問題があるわけではないケースがほとんどであることから、適用する必要がないとされる。
英国国立医療技術評価機構(NICE)は注意欠陥・多動性障害(ADHD)を持つ児童青年に対し、CBTと並んでSSTを推奨している。またNICEは、統合失調症および精神病の患者に対しては、SSTを繰り返し実施(routinely)してはならないとしている。 Wikipedia®