あなたのパンを美味しくする
Lesson 4
クープを知ることは
パンを美味しくする近道?!
微量イーストでの天然酵母パンの
おいしさを再現できるというお話の中で
ご紹介したこちらのレシピ
秘密のパンレシピ
~小麦本来の旨味を知る方法~
⏩️詳細
少しでもパン作りのヒントになればと
実験としてご紹介してものでしたが、
予想を遥かに超えた皆様からの
反響が本当にうれしかったです。
酵母の旨味に慣れていらっしゃる生徒様から
遠く離れた場所にお住いの
SNSでつながっている方や
SNSでもつながっていない方まで。
神レシピとまで言っていただけて(^^;
STAY HOMEの日々の中で
少しでもお役に立てたと思うと
逆に私の方が励まされました。
その中で
パン作り初心者の方から
日頃から沢山焼いていらっしゃる方まで
沢山のお声をいただきました。
「小麦の香りと香ばしさ
そしてふんわりしてもちもちしたおいしさ」
美味しくて驚きました。
そして
同じくらい多かった声が
形のコントロールと釜伸び
について。
美味しく出来たものの
形が思うようにコントロール出来なかった
というお声です。
そこで、今回のレッスンでは
クープについてお話することにしました。
そもそもクープとは
coupe
フランス語で
”切り取られた”という意味。
つまり
パンを作る過程で
焼く前に生地に入れる切込みのことです。
co boでは自家製天然酵母を学ぶ
コースレッスン
上級酵母の会☞詳細
この中でフランスパンを焼きますが
特にバゲットのおいしさに
大きくかかわってくるのがこのクープ
焼きあがった時に
しっかりとしたクープが開いていなければ
内層が詰まったものになり
ハードすぎて端切れも悪くて
美味しいバゲットにはなりません
その為この回ではクープについての
理論と実践で学んでいます。
クープをいれるような特にハードパンでは
パンの内層や形を整えることは
美味しいパンを焼くことに
大きく繋がります
そのためには
正しいクープを入れる必要があり
クープの目的を正しく知ることで
美味しいパンが焼けるということ
クープ目的は大きく3つです
1.釜伸びをさせる
ボリュームが良くなり
内層が詰まったパンにならず
食べやすくなる
2.形をコントロールする
とじ目などの弱い部分から爆発せず
クープで意図的に作った弱い部分から
広げパンの形をコントロールできる
3.美しく見せる
2のように意図的に形をコントローるしたり
自由にデザインしたり
自分なりのサインをいれることができる
クープの開き方は
生地作りから成形や焼成まで
難しくはないのですが
ちょっとしたポイントがあります。
プロのパン職人の方でさえ
「家庭のオーブンでは
バゲットを上手く作ることは難しい」と
伺ったことがあります。
それでも
co boのレッスンでは
ご家庭のオーブンで
このクープを思うように開く方法を
お伝えしています。
そろそろブログレッスンではなく
実際のレッスンで
皆様にお会いできる日が
近づいてきたようです(^^)
今回でブログレッスンは最終回とし
これからは皆様に
楽しんでいただけるレッスンの準備に
集中していきたいと思います♥
こんなにややこしいブログレッスンに
お付き合いいただいた皆様
本当にありがとうございます。
文章でお伝えしたいことをまとめるのは
私にとってとても難しく
とてもややこしくお恥ずかしい
ブログレッスンとなってしまいました。
そして通常レッスンでは
こんなややこしいお話はあまりしません。
(上級レッスンでは結構内容に入れてしまいますが(^^;)
それでは皆様
サロンレッスンにて
お会いできるのを楽しみにしています♪
Lesson1
天然酵母パンをただの固いパンにしない秘密
⏩️詳細
Lesson2
ドライイーストでも
酵母パンの美味しさを再現できる!?
⏩️詳細
Lesson3
微量イーストで作る
\とっておき♥/
秘密のパンレシピ
~小麦本来の旨味を知る方法~
⏩️詳細