私のデザインの原点は
私の母です。
幼少時代に、母が自分の服を作っていたのを
ミシンに背伸びしてよく覗いていた私。
その中でも私にインパクトをくれた服が
『四角い服』でした。(幼少時代に私が付けた名前)
いつものミシンを出し
ガタガタガタ~っと縫い始めて
5分程で音がやみ、片付ける音がして
あれ?早いなあと覗くと
ボートネックで
袖にドレープの効いたドレスが出来上がっていました。
それは、
布を大きく二つ折りにし
反巾から20㎝くらいを
両サイドを縫い合わせ
首が出る部分を開けただけの
ニット素材のドレス。
それを着た母を見て
ふっくらした母のラインと
袖のドレープ感の美しさに
子供ながら
感動したのです。
その母から受けた物作りを膨らませたのは
TAMIYAのスポーツカーシリーズや
バンダイのガンプラだったと今思います。
お夕飯を食べながらも
バンダイの宇宙戦艦ヤマト1/1000を作ってる時
「ご飯中は作るのやめなさい」と父によく怒られました。
プラモデル作りをやめない女の子の私に
両親は心配していたと思います。
なんの話やら、懐かしく書いておりますが
私は、小さい頃から工夫する事や組み立てる事が好きだったんです。
LEQUIOSIANのPUZZLEシリーズの『zavier』(ザビエル)
『VIVACE』さんで、シャツやカーゴパンツと同じく販売開始しており
早速お買い上げいただいております。
買っていただいたお客様の為にも、ブログにて紹介したいと思います。
パターン取りは、いたって「シンプル」
表情は、「豊」
身体や風が
デザインを完成させます。
私は、デザインする時に仮にあだ名を付けといて
出来上がった時に検討しますが
だいたいが、そのままのネーミングを
太一くんと一緒に採用します。
『zavier』(ザビエル)というネーミングは、
「襟元のヒラヒラ感がフランシスコザビエルの服みたい」
だったのでそう読んでいるうちに
『zavier』って「新しい家」って言う意味だと分かり
そのまま採用したのでした。
たとえば
ヤドカリみたいに自分に合った「新しい家」を見つけるように
自分に合った着こなしを見つける『服』
ブランディングとデザインをさせて頂いた「木花」(ボッカ)というブランドで
『丸い服』と『四角い服』の丸い服というデザインが、
10パターンの着こなしを持った服でしたが、
今回の『zavier』は、
それを超えて11パターンの着こなしを持つ服となりました。
裁断もシンプルなパターン取りですが、
着ていくとどんどん表情が生まれ、
私は16パターンの着こなしに出会えました。
着る方が自由に着こなしながら
新しいスタイルを楽しんで見つけてくれたらいいなぁ
と思い、テキストでは、11パターンだけ紹介をしています。
16超える方も出て来るかも知れませんね♪
VIVACEにて布帛の『zavier』販売中。
AKARA内HABUBOX2階のLEQUIOSIANでは、布帛の『zavier』の他、
県内で、かりゆしシャツやパイプ印の下着でご存知の
パイプニット株式会社さんとコラボした、肌触りの良いニット素材(ベアテン生地)の
『zavier』も販売しております。
名嘉恵利子
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maru陽より