慰霊の日 | こちんだ日和

こちんだ日和

沖縄でデザイン

私の母は77歳
沖縄戦から、まだ67年です。

今年は早くに平和記念公園へ行ってきたので、
今日は家で黙祷しました。

沖縄の終戦記念日である慰霊の日
「沖縄県が主催する」沖縄全戦没者慰霊祭が毎年行なわれています。

沖縄戦戦没者の遺族子孫が毎年6月23日の慰霊の日に、
沖縄県平和祈念公園へ、沖縄戦で亡くなった家族や先祖の名前の前で
花と線香を添えウートートゥして語らいます。

なかには、ゴザや重箱、お菓子やお酒を持ってきて、子ども孫等と一緒に
名前の前で家族や先祖の皆さんとくぁっちぃ食べながら語らいます。
その光景は異様に映ると思いますが、
沖縄では当たり前、まるでピクニックです。
それは、亡くなった方々を身近に想って感じる時のひとつです。

私には、このような光景も含め、
嬉しそうで楽しそうで、怒ってるようで、哀しそうにも映る
ピエロの表情と重なります。

私はずっと沖縄をそう感じるのです。

「じゃあねぇ、またねぇ」と名前に触れて帰る母の姿は、
くぁっちぃ食べて笑顔で語らっていた表情とは変わって
心がギュッとなるような、哀しい仕草が表れます。

その感情を太一くんと、ロンドンで開催したLOOCHOO展にて作品に表現しました。
LOOCHOO展報告会へ向けて、他の作品も含め、ブログで紹介して行きます。


毎年この日に、『名前』がある事に感謝します。
名前は親や先祖からのメッセージ。
私は親から『ンカイ』という「わらび名」をいただきました。
私の母のお祖母さんの名前です。


$こちんだ日和-『芽吹く頃』 LEQUIOSIAN Puzzle / Xavie

『芽吹く頃(Budding season)』LEQUIOSIAN Puzzle




名嘉恵利子




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maru陽より