占いを小手先の道具にしないために | 占いブログ 保存用

感覚として、ほとんどの人は自分の意思で人生を生きていると思っているでしょう。

 

そして、なんとなくうまくいっている場合(本質的にはそういう時は渇望感があるはずだけど、渇望感自体に無自覚な人も多い。)は、自分でなんとか上手いことやってきていると感じているかもしれません。

 

逆になんかうまくいかない人の場合、なんとか小手先のことをやってうまくいくようにやろうとします。

 

でも実はその小手先の行為こそ、自分の人生を最も狂わせ、今生での学びがわからなくなる原因なのです。

 

そして占いも、小手先の道具の一つとして使う人が多いように思います。

これはきっと占う側にも大きな責任があると感じます。

 

占う側が、自己を完了していないと、自分の価値観で喋りますね。

こうだからこうした方がいいなどと相手に刷り込んでしまう。

本当にそれがいいか?そんなことは占い師が決めることではないと私は思っています。

 

私は、世間的な常識や価値観、私自身の価値観も正義感も横に置いて、もしかして占いに来たかたの人生が他人から見たら幸せな人生ではなかったように見えたとしても、迷惑をかけているように見えたとしても、その人に課せられた宿題をこなせるよう、命盤に示された真実を話していきます。

 

なぜなら、自分の運命や使命に素直に生きる人が増えれば、この世がもっと変わるからです。

所詮私たちの脳みそが顕在意識で考えている善悪など宇宙的には無いのですから。

 

皆が自分の人生を、大いなるものの采配に委ね、受け容れ、助け合いながら生きていけるような世界へ導くために私ができる形で最大限の活動をしていきたいと強く感じています。