献体登録。
献体になり、医学生の解剖の授業に自分の身体を使ってもらう。
解剖に使われた後は、遺骨は家族の元にかえってきます。
昔から思っていたけれど、実行していませんでした。
今は胃がんなので、病理解剖に出す方が役に立つだろうし、医師に聞かれたら迷わず病理ですが、一応登録だけしておきたい。
まずは自身が入院している病院に聞いてみたところ、年齢制限がありアウト。病院によっては、若年~中年層はだめな事が多いです。
県内の他の大学の解剖室に電話したら、この年齢でもこの疾患でも大丈夫だったので、申込書を送付してもらいました。
次に、親族の了承を得るため電話。夫と子供達には、病気が分かった頃了承を得ていました。
母→基本的には賛成だけど、一日考えさせて
兄→自分は賛成だが、母が可哀想でないのか?子供は親から生まれました。悲しい選択です。
姉→あっさり了承
献体登録=悲しい選択と考えたことがなかったので驚きましたが、なるほどそういう考えもあるかもしれません。
誰か一人でも反対ならば、やめるしかありません。
後日、母から電話があり、役に立つし良いんじゃないかな?と返事がありました。
一応、後からでも嫌だと思ったら、言ってねと伝えました。
退院したら、母、兄、姉から同意書をもらい、申込みます。