個人情報の事故に関しまして、ご迷惑おかけして申し訳ありません
(1つ前の記事も、どうぞご覧になって頂けたら…と思います)
皆様に発表をさせていただいてから、ココニャンが活動をするべきではない、という意見やお叱りも頂きました。本当に仰られる通りだと思っています
このような状況の中でも、励ましの言葉をくださったり、物資を送ってくださったり、預かり保護のお申し出をしてくださった里親様もいらしゃいました
言葉にはならない、感謝の気持ちでいっぱいです
ココニャン一家の縁結びは、「命の選択をしない」という気持ちで、何年も活動してきました
純血種でも、雑種でも、赤ちゃんでもシニアでも、病気でも、怪我していても…
全ての子に生きる権利と、幸せになる権利があると思っています
センターに収容される犬猫は交通事故で大怪我をしていたり、高齢だったり、元の飼い主が医療を受けさせていなかったりで、医療行為が必要な子が多く収容されます
今までの活動の中で、「この子はもう手遅れだろう」と思った事もありますし、獣医さんからも、
「この子は難しい、安楽死してあげた方が良いのでは…」と言われた子もいます
でも、そう思った子、そう言われた子が、何の後遺症も残らずに元気になった事も何度もありました
そのような姿を見るたびに、「やはり命の選択は出来ない」と思うようになりました
ただ、この思いだけで、活動を継続するという事は、正直な所、とても苦難が多いです
急病や交通事故の子が収容されれば、少ないボランティアで誰かしらが、すぐにセンターに行き、病院に連れて行きます。自分や家族の事を後回しにして通院する事は頻繁にあります
そして、やはり一番大変な事は費用の面です
手術すれば1匹につき、20万~30万以上かかる事が多く、その子が元気になって譲渡が決まっても、その全額を新しい飼い主様に負担して頂くわけにはいきません
譲渡費用として3~5万円程は飼い主様から頂戴しますが、残りは全てココニャン持ちです
治療の甲斐なく亡くなってしまった場合はココニャンで全額負担となります
費用の問題が常に大きくのしかかって、今までに何度も何度も、「もうダメだ、命の選択をしないなんて無理なのかも」とも思いました
ですが、「お金がかからない、譲渡のしやすい子だけを助けよう、あとの子達は諦めよう」という事は思えませんでした
活動しないと助けられない命が出てきてしまう為、なんとかもう一度、チャンスを頂きたいと思い、
弁護士さんや、個人情報に関する専門家の先生に相談をしてきました
図々しく、本当に申し訳ないお願いではありますが、こんなココニャン一家の縁結びでも、ご理解頂ける方、御協力頂ける方、ぜひ今後ともよろしくお願い致します
そして、一旦閉じていたグッズカートを開かせて頂き、チャリティーグッズ販売を再開させて頂きたく、ご理解の程よろしくお願い致します