過日、4月10日のLAST LIVEにて、すべての活動を笑顔で終える事が出来ましたこと、皆様に謹んでご報告させて頂くとともに、沢山の感謝の気持ちをこめて、メンバー・スタッフを代表しまして、ここに、心より御礼申し上げます。
10年の長きに渡り応援してくださった皆様、また、様々なシーンでご助力頂いた皆様、一緒にステージを行ってくださったアイドルの皆様、本当にありがとうございました。
4月10日は二人にとって、今までの人生でもっとも心に残る幸せの時間となりました。
もちろん、これからの人生においてもかけがえのない時間となる事でしょう。
彼女たちのライブは、ファンの皆様と一緒に作ることで知られています。
ステージに上がり一緒に踊り、そして歌い、当日も、本人たちも含め全ての人たちがこころから彼女たちのライブを全力で楽しみ、笑顔でいっぱいでした。
当日、参加してくれたファンの皆様、友情出演してくれたアイドルの皆様、各アイドルの運営関係者の皆様、そして、ずっと支えてきてくれたご家族の皆様に重ねてこころより御礼申し上げます。
「楽しかったあ!」と笑顔で言って頂ける事は至上の喜びと感じています。
~ありがとうを伝えたくて~彼女たちの素直な気持ちを、感謝の気持ちをタイトルに込めました。
しかし、その思いはファンの人たちも一緒だったようです。
彼女たちが大切にしているデビュー曲、彼女たちが作詞をした「Message~こころからありがとう~」を全員で歌ってくれました。
このサプライズに、「今日はぜったい泣かないで笑顔で通す」、と決めていた彼女たちでしたが、ずっとこらえていた涙が号泣にかわり、立っていられないほどの感動を頂きました。
こうやって、いつも助けて頂いたのがファンのみなさんでした。
良い、悪いの評価は分かれるところですが、ライブにおけるこの距離感こそがCoCoRo学園なのです。
ファンの皆さんが客席に作ってくれたサイリュームの道を歩きながら、そして、サイリュームのハートのステージで皆様に囲まれて歌う彼女たちを見て、正直、涙が止まりませんでした。
私にとっても幸せの光景でしたが、願わくば、もっともっと広い世界に羽ばたかせてやりたかったと、それだけの才能を持ち合わせた二人だったと自負しております。
二人の今後の人生が、幸せな人生であることをいつも願いながら、また、皆様の人生の1ページにすでに卒業したメンバーも含め、彼女たちがいたことを、忘れないで頂きたいと節にお願いしたいと思います。
後半の5年間を関わらせて頂き、私自身も本当に幸せでした。
そして、今一度、この5年間、関わってくださったすべての人たちに、「こころからありがとうございました。」

平成28年4月12日 CoCoRo学園 田沼和洋