救急車要請の電話を切ってからすぐに上の子達二人を見てもらうべく

 

近くに住む私の両親へ電話して来て欲しいとお願いしました。

 

それから私はパジャマだったのでサッと着替えをして、保険証などを鞄に詰めて...

 

そうこうしていたら、遠くから救急車の音が聞こえてきました。

 

夫が外に出て誘導しました。

 

 

救急車が到着した時点で嘔吐してからは少なくとも20分くらいは経過していましたが

 

まだ意識混濁の状態が続いています。

 

 

私が三男を抱いていたのでそのまま救急車に乗り込み、サチュレーションなどはかってもらうと

 

酸素濃度が85%とのことで、私はさらに焦りました。

 

救急隊の人の痛み刺激などにも反応せず、意識障害を起こしていると。

 

 

すぐさま、救急受け入れ先を探してもらい

 

最初にいつも通っている医大に電話しているようでした。

 

と、ここで日中の様子などを聞かれて、夫が「そういえば夕方にソファーから落ちて頭うってなかった?」と

 

言い出しました。あ、そういえば打っていた。音は凄かったけどすぐに泣き、すぐに泣き止みその後は普段どおりだったので

 

私はその事実を忘れてるくらいでした。

 

ソファーと言っても70cmくらいの低いもので立っていたわけではなく、座っていた状態からだったので

 

高さもそんなになかったと思います。

 

本当にやんちゃなので、正直それくらいのことは日常茶飯事で特別強く打ったわけではなかったように

 

思えましたが、打ったということを伝えると医大の方が「出来れば小児脳外への搬送の方を当たって」とのことで

 

一旦、小児脳外へ聞くことに。

 

 

でもこんな田舎で小児脳外なんて受けてくれるのか...と思っていたらやっぱり断られていて

 

次はドクターカーを要請しようということになり....しかしドクターカーも出払っていたようで

 

結局最初の医大へ再度要請して受けてくれることになりました。

 

 

そこから、夫は自家用車で、私は救急車に同乗して医大に向かいました。

 

出発するまでも三男の意識は戻らず、何度も呼びかけてみますが、目はあいているけど意識はありません。

 

 

途中、途中私も気がおかしくなりそうでしたが、なんとか搬送してもらえることになり

 

いつも通っている医大へ、この日は救急車で向かいました。

 

また、続きます