動物園駅から、一日券も使えて、市内の名所観光も出来てしまうことで有名な二階建ての路線バス200番に乗り込んで、いよいよ市内観光です。
車窓からベルリン天使の詩に出てきた戦勝記念塔を眺め、(シャッターチャンスを逃したため、写真なし
)
ブランデンブルク門で降りたら、ユダヤ人犠牲者記念館に向かいます。
お墓のような不気味なオブジェで、中の方に入ると視界が遮られて、不安になってきます。
地下に展示室があるのですが、この地上部分だけでも、考えさせるものがありました。
ポツダム広場の方に歩いている途中で見つけた、立体アンペルマンさん?
さて、ポツダム広場に到着
ベルリンの壁が残されて、展示されてましたが、壁よりも藤壺のように群生している(生物じゃないけど)ガムが気になりました。
落書きもセンスない上にガム。。。
監視塔も残されていました。
テロのトポグラフィー
少しはナチスの負の遺産にも目を向けようと立ち寄りましたが、
ここの展示が無料なのに充実していてすごかったです。
ここはゲシュタポと親衛隊本部があった場所で、ここへ出頭するということは死を意味したのだそうです。
ドイツ語と英語で解説がたくさんある上、当時の写真もたくさん展示されていて、言葉がわからなくてもだいたい理解することができました。
人道的に許されない恐怖政治が行われていたのですが、それを隠さずにきちんと後世に残していくドイツの度量の広さを感じました。
次はチェックポイントチャーリーに向かいます。
ここはベルリンの壁があった時代の東ベルリンと西ベルリンの国境検問所でした。
このあたりには、ソ連兵の軍服や帽子などのお土産がたくさん売られていました。
観光客でごった返していて、スリも多そうだったので、ここは早々に退散しました。
お昼はチェックポイントチャーリー付近で見つけたトルコ人がやっているオシャレなビストロ
キッシュにしました
今回の旅はドイツ料理にこだわってましたが、色んな国の料理が流行っていて気軽に食べられます。
むしろドイツ料理を探す方が難しいかも。
流行りのカフェ飯っぽいのが食べれて満足でした