お盆休みまっただ中、台風の行方が心配な日本列島ですね。
大学生や、遅めに夏休みを取ろうと計画されている方は、
これから旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか?
さて、旅行の準備といえばパッキング。
旅行の準備、旅先での素敵な景色や経験にワクワクしながらパッキングをする
↓
パッキングをするために旅行グッズをいろいろ買っちゃう
↓
結果、持っていかないものが出てくる
or
持っていっても全く使わないものがある
という経験、ありませんか?
…はい、ワタシですorz
「旅行便利グッズ」という言葉に弱いんですね。
無印良品(MUJI to GO)だとか、
東急ハンズだとか、
最近だと3coinsや100均なんかでも
散財してしまうタイプです。
さらに近頃は
「無印良品で買ってよかった旅行グッズ15選」
「100均で揃える旅行便利グッズ」
などのサイトもたくさんあるので、それに拍車がかかるわけです。
というわけで、巷で大人気の旅行便利グッズ、
これまで多数揃えたものの中から
1つずつ検証していきたいと思います。
■旅行便利グッズ、本当に使える?①:衣類圧縮袋
はい、第1回は定番『衣類圧縮袋』です。
服を入れて、丸めたり畳んだりしてブシューッと空気を抜いて
服の嵩を小さくできる便利グッズです。
最近は100均などでもたくさんの種類が置いてありますね。
特に冬物、セーターやダウンなどふわっとしたものについては、
ぺったんこになってスーツケースの中でかさばりません。
タオルなんかだと板みたいな形になります。
とても便利で、旅行には必ず持っていっているものの1つなので、
これはぜひ使っていない方には使っていただきたい!
…が。
あまりに優秀ゆえ、デメリットもあります。
まぁ今更「掃除機でないと空気を吸えないタイプのものだった!」とかの
失敗はないと思いますので、
旅行用の衣類圧縮袋の購入について、注意したいことをいくつかお伝えします。
【衣類圧縮袋のデメリットその1:たくさん入りすぎる】
衣類圧縮袋、とても優秀です。
たくさんの衣類がコンパクトにまとまるので、
毎日オシャレに過ごせるくらい
服の種類も量もたくさん持っていけます。
コンパクトにスーツケース内に収まっちゃいます。
大きめのスーツケースだと、衣類圧縮袋を大量に使って
パンパンに服やその他の荷物を詰め込むと
あっという間に重量オーバーになります。
だいたい一般的な国際線の預け入れ荷物の重量制限は23kg。
それを超えると重量オーバーとなり、追加料金が発生します。
※航空会社によって規定や追加料金は異なります。
たくさん入るからといって、すべての衣類を圧縮袋に入れて
必要以上に持ち歩くのは避けたほうがいいでしょう。
そもそも30kg以上になると階段で一人でスーツケース持ち上げられないです。
【衣類圧縮袋のデメリットその2:質に注意!】
今や100均でも購入することができるようになった衣類圧縮袋。ですが、安ければ安いほど、その質に不安が出てきます。
安いペラペラの衣類圧縮袋は、
容量を少しでもオーバーすると裂けます。
その他
「帰りにまた使おうとしたら破けていた。服が入らない」
「空気を抜いた後のチャックが閉まりづらい」
「スーツケースの中で空気が戻って膨張、スーツケース壊れた」←どんだけパンパンに入れてたの!?
などなど、安い圧縮袋を使ったことによりトラブルに見舞われるケースが多々あります。
100均のものが悪いというわけではないですが、
かわいい柄とか、キャラクターなどに惑わされず
買う時には圧縮袋のビニール厚みやチャックの形状に注意して購入しましょう。
また、少量で一度試してみてから必要な分の圧縮袋を買うのも1つの方法ですね。
自分にぴったりの圧縮袋を見つけて、スッキリしたスーツケースで出発しましょう!