年老いた母の背中と『無』のココロ。

 

 

暮らしを楽しむ

住まい方+防災備蓄収納アドバイザー

のやまぐちです。

 

 

 

本ブログでは、暮らしをテーマに

日々実践していることやライフハック

な情報についてお話しております。

ご興味ありましたら、フォローして

くださるとうれしいです( ^^) _U~~

 

 

 

今日は、普段書くことのなかった

母との関係についてお話しております。

 

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先週は、独居の88歳実母が熱中症の

様な症状で寝込んでしまい・・・
食欲がなくて、起き上がるのも

大変な状態に。

 

 

同居の猫2匹もごはんが十分に

あげれないと、ヘルプ連絡があった

ので急いで様子を見に行き対応して

おりました。

 

 

部屋に上がると、食べかけた

ヨーグルトにコバエが

たかってる状態・・・(;'∀')

 

 

猫のごはんも同じくコバエに

どこから侵入したのか蟻までも

 

 

パパさんと二人、ドン引きで

大急ぎでそこから手分けして

掃除タイム。

 

 

足りない掃除道具は、近くの

ドラックに買いに行き床を含め

拭き掃除と掃除機を掛け怪しい

出しっぱなしの食品は全て自宅に

持ち帰り捨てました。

 

 

 

冷蔵庫の中もチェック、意外と

保存きくものが多かったことも

あり飲み物とレトルトのフルーツ

アイスノンを入れて閉じる。

 

 

 

レトルトのお粥は冷蔵庫の上に

並べ、見える化。お腹空いたら

すぐに食べれるようにしておく。

 

 

 

身体は自分で拭くと何かと拒否

し続けていたが、身体拭きシート

を見せて『拭いた方がスッキリするで。』

 

 

と伝えたらしんどいから嫌とか

ブチブチ言いながらも全身を拭いて

(私は軽く介助で)汗かいた衣類

は着替えてスッキリしたよう。www

 

 

 

幸い、トイレ等には動けてはいた

のと病院には行きたくないと拒否

するので自力で頑張ってもらうことに。

 

 

 

台風もくるのに、入院してくれた

方が私らも安心なのに・・・(;´・ω・)

なんで、こうも年を重ねると頑固で

融通が利かなくなるのか?

 

 

 

 

元々、母は利己的で考えが浅い。

ほんの少しの電気代節約の方が

自分の健康よりも価値があると

疑わず冷暖房機をつけるのを嫌がる。

 

 

 

なのに、隣近所の人(そんなに交流もない)

が引っ越すとかゆうと数万円包ん

で渡そうとする。

 

 

ケチなのではなく、ええカッコしいで

お金の使い方を知らない。

 

 

また時間は山盛りあるのに、

自炊はほとんどしない。

 

 

 

添加物てんこ盛りそうな惣菜を

スーパーで買って手軽に済まそうとする。

生活に困っているわけではないのに

そういうところには全力で出し惜しみ。

 

 

 

買い物に行くのにどれだけ止めても

自転車でいこうとする。コープさん

や他の個配を導入しようとしても

面倒がってしないしいつの間にやらやめてる。

 

 

 

娘が家で採れた無農薬の新鮮な野菜

やでと調理もなく簡単に食べれる

きゅうり等の野菜をもって渡してみても

『これ、持って帰って私、いいわ。』

とプチトマトだけしぶしぶ受け取り他は返す。

 

 

 

そして、

 

『 野菜は大事よね。』

 

と添加物漬けで保存期間が少し

長くなったパック入りのミックス野菜を

好みしなしなになるまで冷蔵庫保存し食す。

 

 

 

病院に行ったら、お金が掛かると

病院は極力いかない・・・そして

いきなりひどくなってたりして

初めて病院に掛かる(;´・ω・)

 

 

 

いや、ほんと我が親ながらアホ過ぎる。

 

 

 

兄らと何度伝えても、自分の

やりたいようにしかやらない。

変なところで、気を遣い過ぎる

癖に私らの時間の価値を無視する

言動の数々・・・

 

 

 

あぁ、これを愚痴というのか?

いや、呆れて怒りもないけどね。

 

 

 

実は私は、母親という存在を

尊敬したい願望があるのだけれど・・・

 

 

 

これでは、到底尊敬できない。

という現実をずっと見続けている。

 

 

ありがたいのか、幼少期の頃から

こういう母親には死んでもならない

という反面教師になってくれている。

 

 

 

 

子どもの頃から、母の言動には

疑問しかなく・・・親だけど

信頼していなかった。

 

 

 

 

両親は一度離婚し、復縁した間柄。

 

 

 

一度目の両親の離婚の際、私は9歳で

ある日帰宅したら母の荷物が全部なくなっ

ていたというこども的には危機的状況。

 

 

 

にも関わらず・・・(-_-;)

 

 

 

後にも先にも、涙一つもなく、

『生理になったら誰に相談したら

いいんやろうか?』と父、兄らと

祖父母との生活に不安になっただけでした。

 

 

 

 

とはいえ、健康に生んでくれた

ことには心より感謝はしているのは事実。

 

 

 

現状、母は88歳と高齢にも関わらず

再婚した父が他界した後は誰とも

同居せずに独り暮らし。

 

 

 

猫だけが母を頼りにしているが

個人的にはちゃんと世話しているか

心配なので毎日様子を見に行ったり

兄らもアレクサから様子を伺ったり

して監視下にて管理されている状態。

 

 

 

今回の体調不良で娘に看病され、

気をよくしたのか甘え心が出たのか

 

 

 

『こんな風に寝込むことになるとは

思ったことなかったわぁ・・・。』

 

 

 

 

と何度もつぶやく母。

 

 

 

自分はいつまでも健康でいれると

思ったか?その食生活やライフスタイルで???

『健康』をなめてるとしか言いようがない。

と心の内でつぶやく。

 

 

 

努力もせず、学びもせず

惰性に継ぐ怠性の生活で

自分自身に対してお金も掛けず

大切にもしていない癖に

自分は全てにおいて優秀だと

言い切る母の傲慢さを知ってるだけに・・・。

 

 

 

小さく、細く、丸くシワシワに

なった母の背中を拭きながら

『 無 』の感情を感じてます。

 

 

 

↑普通なら、お母さんありがとう。
感謝の気持ちや、共に過ごせる時間

の短さを儚むところだよね・・・多分。

 

 

 

多分、この『無』の感情に

共感頂ける方はほぼいないと

思うんですが・・・(;´・ω・)

 

 

 

私が、この人の娘として生まれたの

にはきっと理由や目的があるんだろうなぁ

と私が何かを学ぶため、選んで出会ってる

んだろう。

 

 

という視点をもつと、それが何なのか

知りたいという探求心が沸いていて

日々母という人と接しております。

 

 

 

これまでにも、何度も母について

ブログに書こうと思ったことは

ありましたが・・・

 

 

 

それまでは、怒りや悲しみの感情が

優位に立っていたため書いてる途中で

やめてしまうことが多々でした。

 

 

 

ですが、瞑想をはじめ内省を深め

脳科学を学び、っと色々自己探求を

していくと・・・

 

 

そういった感情の変動よりも、

何ゆえに私はこの人を母に選んだ

のか???という自分への疑問が

沸いてきて・・・

 

 

母の看病を通して感じたこと

素直に今の気持ちを書いてみよう

と思った次第です。

 

 

 

お家の大葉さん。 隣に植えたナスの肥料を吸収し

栄養過多になったため、葉がくるんとハート型に

大葉にとってはよくないのかも? けど可愛いから良しと

しております( *´艸`)

 

 

 

 

これもまた、まりの暮らし。

 

 

 

私の書いたものがあなたの気分を

害さないようであれば、引き続き

お付き合い頂ければ、幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コツコツ積み上げ

 

 


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