「ひょうごの恐竜」展レポも佳境に入りました。

最大のお目当てである、ヤマトサウルスの展示です。^^

標本が見つかった当時は、ランベオサウルス類の化石と考えられていましたが、小林教授の研究で、ランベオサウルス類とサウロロフス類より基盤的な、ハドロサウルス類の恐竜であることが分かりました。^^

レプリカでも余り見る機会がなかったので、実物標本を拝める日が楽しみでした。^^

今回の企画展ではヤマトサウルスの生体復元フィギュアと、復元頭骨が10月から展示されると言うので、伺うタイミングを計っていました。

ただ基盤的なハドロサウルス類の化石は少なく、大部分が想像物なので追加標本が見つかれば、形状も変わりますが、それはそれで楽しみでもありますね。^^

 

そのヤマトサウルスが産出した、和泉層から様々な化石たちも展示されていました。

モササウルス類やカメ、翼竜の頸骨(首の骨)は結構大きく、大型の翼竜が居たのですね。^^

様々なアンモナイトたちも華を添えていました。

参考展示では、モササウルス類のクリダステス、翼竜からはトゥプクスアラが居ました。^^

最後の展示は鳥類への進化の展示。

かなり中身の濃い企画展で、閉館時間まで3時間あったのですが、企画展だけで時間を喰っていまい、常設展を見る余裕がありませんでした。^^;

1月9日まで開催されているので、他の博物館の見学と合わせて、会期中に再訪出来たらと思っています。

ではまた。^^