死ぬ時は死ぬ。明日は我が身。 | Coppelia Circus official blog

樹木希林さんもさくらももこさんもだけど、Kidの癌はかなりショックであった。

15年くらい前かな?よく見てました。


癌闘病している方は身の回りにもテレビの中にも本当に沢山いますが、やっぱ死ぬ人は死ぬんだなと最近しみじみ思う。



そんな私もステージⅡb、数字上では5年後の生存率約78%だもの。

先日の発症率4%の感染症になったことを思うと、死ぬ確率22%なんて十分手が届くところ。

約4.5人に1人は死ぬんだものなぁ。


私は化学療法になんの疑いもないので

先生にお任せして治療しているし、

癌の中でも乳がんは治る病気と言われているのであと数年しか生きられないなんて実感は全くない。

死ぬ事になんの恐怖感も不安感もないけど、イクならサクッとポクッと行きたいなぁ。


大学病院等ではなく、がん感染症に重点を置く総合病院で診てもらっていながら(癌患者率が多い場所)、

30半ばで両胸全摘+両腋窩(脇)リンパ節郭清をして抗がん剤フルコースはやっぱ稀なのだなぁと実感するタイミングが時折あり、

遺伝て怖いなぁとしんみり考えます。


毎日病院に行っている訳ではないですが、

この前初めて同世代くらいの可愛らしい抗がん剤治療中の女の子を見かけ、つい嬉しくなりました。

職業柄ウィッグと自毛の見分けスキルはあるので、すぐ分かりました。

+帽子とマスク、ヘルプマークが極めつけ。

私と同じManhattan Potageのカバンを持っていたのも相まってつい嬉しくなったり。




グアムで治療をしていたとゆうkid。

真意は分かりませんが、私の信頼する駒込病院でもタトゥーが入っているとMRIに入れない場合があると言われます。(=発見が遅れる)

案の定、だからろくなもんじゃねぇとタトゥーを否定する世論をちらほら見かけますが、


当事者から言わせたら


めっちゃ余計なお世話!



化学療法を否定する

民間療法を否定する

のも然り。



第三者に自分の大きな決断を否定されるのって、

物凄く要らない!

しかも病気の人に向かって。



と、


思うのでした。



あ、

私に化学療法を否定する人も民間療法を変に勧める人もいません。


今ベストなのかなぁと思うのは、

抗がん剤治療が終わったら、良いとされることを普段の生活に無理なく取り入れられたら良いなぁと思ってます。


例えば、副作用が時に辛いのを知り漢方系を教えて下さった方が何人かいらしたのですが(嬉しい☺️)、

主治医に確認したところ「食物から補える栄養素をサプリで取るのは良いが、そうではない漢方はものにより要確認」との事でした。

なので、落ち着いてから再発防止の為に検討しても良いかなと思っています。





当事者が感じる事とか、知人が発信する事でよりリアルに知って貰うことの意味は大きいと思っているので、

こうしてマメにブログ書いたりしてるけど、


いつかステージに戻った時に、

「乳がん克服したバーレスクダンサー!」

みたいな余計な感動要素ふまえて「コッペちゃん凄いねー!頑張ったねー!」と観られるの、


めっっっっちゃ嫌なので😂



結構悩ましかったりします。


だって良いショーをする為に私が選択して乳がんになった訳じゃないから。


ショーガールは夢を非現実を売る人。

こんな現実じみたドレスは要らないなり。


この経験は血肉になるだけに尽きるのであって、

枕詞になってはいけないと初期からずっと思っています。🍷


「改造計画」と謳っているのは

その気持ちからですね。






これからお休みになる方も、そしてお目覚めの方も、時刻は7時になりました⏰


今日も良い一日になりますように。

一日生きれますように。