僕はうつ病になって以来、いろいろとサプリメントに手を出してきたが、最近になってエゾウコギを試してみている。(もちろん主治医から了承をもらってから)
エゾウコギは全身倦怠感・疲労感にいいと言われているからだ。
エゾウコギはその名の通り北海道(=蝦夷)で採れるウコギ科の植物で、シベリア人参とか、ゴシカなんて呼び方もある。
根を加工して作るサプリメントなので、一見漢方薬っぽいが、研究され始めたのは1960年からと、比較的新しい薬だ。
本当は根を煮出すなり、ホワイトリカーに漬け込んだりするのがいいらしいが、入手経路がよく分からんのと、手間がかかるので、僕は錠剤に加工されたものを買って飲んでいる。
最初に試したのがオリヒロの錠剤。
1日8錠~12錠と、飲む量が多くてちょっと大変。
僕はこれを朝夕に6錠ずつのんでいたけれど、飲んで3日目くらいから、なんとなく体が軽くなったような気がした。
これは単にうつが回復してきただけとか、プラセボとか、そういう可能性も否定できなくは無いけれど、嫁から見てもちょっと症状が良くなったらしい。
ただ、オリヒロが比較的マイナーな会社故、扱っている薬局が少ないので(amazonでも買えるが)、1瓶でそこらじゅうで売っているファンケルに切り替えてみた。
ファンケルに切り替えてみたところ、体調がかなり上向いた。
飲んだ初日から、あれ?効いてる?と、実感できるほどだった。
飲んで1週間で倦怠感がかなり消失し、仕事も割りと普通にできるようになった。
まあ、それにしてもただのプラセボかもしれないが、プラセボでも何でも効けばそれでいいと思う。
つまり、僕にとってはファンケルの方がよく効いたというわけだが、多分個人差があって、どちらがいいとかは試してみなければ分からないと思う。
なお、DHCとか、三九製薬からも発売されており、また、キューピーコーワゴールドαやビタレスト液など、割とメジャーなビタミン剤にも配合されていたりするが、それらは飲んだことが無いのでよく分からない。
(ちなみにどれもamazonで手に入るっぽい)
まあ単純に数字で比較してみると、
オリヒロ
1日のエゾウコギの量=100mg
1ヶ月分の価格=2000円強
ファンケル
1日のエゾウコギの量=300mg
1ヶ月分の価格=1000円弱
となるので、圧倒的にファンケルのほうがコストパフォーマンスは優れている。
僕はしばらくファンケルを、少なくとも抗うつ剤を飲んでいる間は飲み続けようと思っている。
この他に、全身倦怠感に効くものとしていくつかのサプリメントがあるが、それらはまた服用してみてからアップしていこうと思う。
なお、昨日父親が新聞屋に要求した健康ランドのチケットは、本日ちゃんと、ポストに5枚入っていました。
律儀だなぁ。