またまたプリメール王国物語の、お衣装のお話を。

(いつまでするの?、何ていうツッコみは、ご勘弁を。
だって、ここでしか話せないんですよ。)

今回、演出をされていらしたRi-ya先生から、当初、リゼットさんのお衣装は、

”ブルーX白のイメージで。”

と仰せつかっていたのですが、のちにピンクゴールドに変更になったお話は(どこかで)したと思います。

今日は、リゼットさんの衣装のデザインにまつわるお話です。

Ri-ya先生から、イメージをお伝えいただき、通常ここで、我々がデザインに取り掛かるのですが、さすが、Ri-ya先生。

我々が動きやすいように、参考画像、イメージ画像を送ってくださいました。


それが、こちら。
 
 
まぁ!ビスクドール。

Victorian好きの私にとって、かけがえのない、嬉しいテーマでした。

ボンネットにも心が躍りました。

いくつか、デザインをあげ、ボンネットもご提案したのですが、舞台上での舞美さんの可憐な踊り(動き)に、ボンネットは、いささかイメージが合わなかったようで、ヘッドドレスになりました。

何度もデザインの書きあげにお打ち合わせを重ね、最終的に、あのデザインが生まれ、生地を決め、レースを選びました。

一部、フランス製を起用しておりますが、あれは、特に意識したわけでもなく、手触り、ハリ、つや、色目など吟味した結果、フランス製になった、という経緯です。

次回は7月。

私も楽しみにしています。