アトリエのある松屋町というところは、

ご用がなければなかなか来ることが無い街かも知れません。

 

私も、アトリエを構えるまでは、訪れたことがない街でした。

 

松屋町・・・”まつやまち”と読みますが、

ここ地元では

”まっちゃまち”と呼ばれ、親しまれています。

 

アトリエ近くの松屋町筋から谷町筋に掛けて”空堀”という商店街があり、

界隈にお住まいの方がたの

胃袋を支えてくれるお店が、沢山並んでいます。

 

今日はそのお店の中の一つ、”簾(REN)”さんという日本料理店についてのご紹介です。

 

 

かねがね、気にはなっていたのですが、

外食がままならないご時世でしたので

なかなかお伺いすることが叶いませんでした。


先だって旧友のご縁で、ようやくお伺いさせていただく機に恵まれ

ワクワクしながら暖簾をくぐりました。
 

清く正しい日本料理店。

そんな第一印象を受けました。


凛とした緊張感がありますが

カウンターやフロアの方からは、

心地よい柔らかな笑顔がこぼれ、

また、お料理をされる立ち居振る舞い全てに

自信と責任と愛情が、あふれ出ていました。

 

女性二人でも、充分楽しめるお店です。

何よりも、カウンター越しに拝見できるお料理が出来上がる過程に

目が釘付けになりました。

ワクワクが止まりません・・・


この日の突き出しです。

 


お造りは、クエと鰹


せこがに


焼きアスパラガス


蓮根饅頭


豆腐の珍味


イカの沖漬け


笑顔が素敵な料理長


押し寿司


なんと!
デザートのクリームブリュレ


心地よい空間

贅沢な瞬間

おいしいお料理


とてもとても、心地のよい時間を過ごさせていただきました。

 

次回、お仕事仲間も誘ってお伺いしようと思います。

松屋町という街、私は大好きです。