デニムのウエディングドレスの生地探しには
相当苦労をしました。
まず、今回のドレスには3色のデニムが必要で、
当初、濃色のデニムを購入し、ブリーチ加工を予定していました。
しかし、大阪では大きな釜がなく、
ブリーチができないと判断。
そこで、岡山のデニムメーカーさんをご紹介いただき
直接、購入させていただくことになりました。
生地スワッチから選び、届いたデニム40m♪
これで、生地の手配は完了です。
副資材には、ホースヘアー、ボーン、パールなどなど
細々したものが次々揃ってゆきます。
新郎のタキシードには、3か所、刺繍を入れることになり
こちらは、刺繍専門の会社社長が相談に乗ってくださり、
裁断した生地を持ち込み、刺繍を入れていただく事になりました。
裏地は、うーご様からデーターをいただき、連続模様に仕上げました。
いざ裁断の段階になると、弊社アトリエの大きな作業台でもおぼつかないサイズのパターンが並びました。
いよいよ縫製の開始です。
薔薇の花は、一つ一つ手作業で作ります。
トワルのイメージなな近くなるようサイズ調整をしながら進めました。
まだまだ製作秘話が続きます。