2月に入り、何かの拍子に首を左にキュッと回したところ
耳の中でファ#の音が聞こえたのです。
そして右にキュッと振ると、そのファ#の音が2回聞こえました。
え?何?何が鳴っているの?と、自分でも不思議で仕方がありません。
縄跳びを振ったときに出るヒュンという音にも聞こえますし
リコーダーのファ#の音にも似た音でした。
実は、この音は今でも首を振ると残っています。
さて、奇妙な自分の左耳。
耳の不調はずっと続いたままでしたので
一度、大きな病院で一度検査を・・というアドバイスをいただき
紹介状を書いていただく事になりました。
大病院での予約も無事に入り、ふと、そうだ!あの先生に一度相談してみよう!と思い
常日頃お世話になっている鍼灸の高橋先生にお越しいただき、現状をお伝えし
施術をしていただきました。
すると、翌日。
昨日まで辛かった、あの耳がふさがった感じが、ウソのように劇的にクリアに聞こえるようになっていました。
まだ完全に良くなったわけではないけれど、以前のように音の鳴る方向が分からないとか
常に、ぼ~っとしている、ということがなくなりました。
大病院での初診は、高橋先生の施術を受けた数日後だったように記憶しています。
聴力も、随分回復したころでしたが、耳の中のヒュンという音は残ったままでした。
聴力検査を受け、その結果をすぐに診てくださったのですが
この日、はじめて私の聴力の問題を、具体的にご説明くださいました。
当時、1000dbの音だけが聞き取りにくい状態だったそうです。
1000dbって何?と思い尋ねたところ、言わゆる日常会話での音らしく
この音だけが、聞こえづらい状況の人はめずらしいそうです。
念のため、MRIも、とのことで、翌日に予約をとって帰りました
ちなみに、かかりつけ医からの紹介状には、蝸牛性メニエル病と表記されていました。
続く・・・