オオクワ 2015-1 | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ


オオクワ歴9年の素人ですが 興味があれば参考に


♂14/5生 越冬 初ブリード 

♀14/4生 越冬 初ブリード

2015はこのペアー1回のみです。


発酵マットの準備
埋込みマットは発酵マットを作り使ってますが ただ自作が好きなだけで深い意味は無い

作り手間を考えるとマットはショップで購入することをオススメします


自作する場合はマット完成までの日数を逆算してペアリングを行う

ペアリング7日+♀休め7日=14日

マット製作+セット安定=1ヶ月

マットを製作しだし半月後がペアリングスタートと行った具合です


正直オオクワガタはマット生みではないので余り気を使って作ってませんが一応紹介します


無発酵のクヌギマットをふるいにかけ細かい物を使用します

ふるいに残る荒い物は飼育に使うので そのまま保管


発酵方法は色々有りますが 自分は蓋付きプラコンテナにマットと小麦粉微量(勘量)を混ぜ水分を足しベランダ放置 確認を兼ね3日置きにかき混ぜます。

マットが高温になって段々冷めてきながら黒く変色していきます。

いつ完成という合図もないのですが マットが常温になり臭いと触り感じの経験だけで判断



左が発酵済み 


最後に曇日に使いたい水分量までサラっと乾燥させ完了

今回は約10ℓ 24日ほどかかりました。


クヌギ(広葉樹)マットを使うと幼虫取り出しの際 産卵木からマットに出てることがあるので気をつけて確認して下さい。


6月6日♂♀同居


同居させ1週間



チョメチョメしたと思うので別居

基本住まいを追い出されるのは家と同じで♂


♀はそのまま1週間ほど休ませ その間に産卵セットを組みます



卵を産む産卵材を購入しに近所のクワガタショップへ


当然だけど専門店は種類が豊富で意外だが 材や餌 飼育ケースなどホームセンターより安かったりする

何より不安な事などの相談に対応していただけ商品を紹介してくれたりするので近道です



今年は2本共クヌギ 1本は普通 1本は芯が少し残ってる かなり固めを購入


2本使うのでクヌギとナラなどと違う材で試したりしてきましたが 木種で余り変わりはないように思います


朽ち方(硬さ)の方が大事かと思いますが自分も経験途中なのでなんですが 芯の無い木口が白く綺麗な物を選べば良いかと思います


次回セット組みに 続く