さて今回は雑学以下のネタを
オクで落札した中古タイヤをホイールに手組します
タイヤレバーなる楽に変える道具も有りますが
それだとつまらないんで今回は
「大工の手組」 って事で以下の物で組みます
左から コンプ ホース エアチャック CRC バール
ゴメン エアチャックは大工なら誰でも?って訳ではないかな
CRCは有れば楽ってだけで無くても構いません。
最初に組みやすくなるよう
タイヤビート(ホイールに引っかかる部分)にグルット1周CRCをひと吹きしウエスで拭き取ります
本来ビートクリームってのがあるようですが基本自分は何も使いません
タイヤをホイールにかぶせます
片側はタイヤメーカーや銘柄、扁平サイズで違いますが基本道具なしで手押しだけで入ります
自分はここでタイヤの重い部分とホイールのバランサーの位置を対向にしますが気休めなので省きます。
表の半分は押し込んで入りますが ここからが本番
入ってる部分を こんな感じに両膝で抑えます
入って無い部分を入ってる側からバールをホイールに引っ掛けテコの原理で こじって左右少しずつビートを入れ上へ向かいます
あと今回気にしてませんがホイ-ルに傷が付くのが嫌でしたらバールにビニールテープを巻いておくとか写真と反対にホイールを裏にして組んだりしても良いかと思います。
この辺まで来れば後は最後のひと押し
バールをお越せば
出来上がり
ちなみに今回の17インチ60サイズなら2分以内で出来るようになると上級者かな
このあと両手でやるので写真が撮れなく有りませんがタイヤを建てて1週地面に軽くトントンと落としなじませます。
後は空気を入れれば終わりですが ありがちなのは
写真では解りにくいですがタイヤを押しすぎてしまった場合
これだとホイールとビートの間に隙間が出来てて空気が抜けてしまい入らないので
その部分を手で押さえる側または真下側にしてタイヤを押さえて隙間を塞ぎながら空気を入れると入ります
そのまま空気を入れていくと ポン!!!と大きな音かしますがビート上がりと言いタイヤビートがホイールに組み上がった合図になります。
一応表裏 目視でタイヤが入ったかの確認もしてください。
バルブ漏れや中古タイヤですのでパンクしてないかの確認をするため空気圧は多めに入れ例えば3k丁度とかと記憶しておき時間を置くなり車に装着し後日減ってないか確認して変わって無ければ適正圧まで落とします。
ホイールバランスが心配なら車へ装着前にタイヤ屋さんやGSで見てもらっても良いでしょう
逆手順でタイヤを外す事も出来ますが少し要領が違いますので機会があればUPします。
大工コメンターさん kamiパクリ記事 お待ちしております(笑)