バイクシート張り替え | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

JOGのシートを張り替えたのですが原チャリや他のバイクでも同じような感じだと思うので誰かの何かの参考になれば幸いです。

ちなみにバイクシート貼り替えは2.3回やった事が有りますが 何十年も前 3段とかあんこ抜きのチンチラ張りとかしかやったこと無いんで ど素人作業記になります。



カバーを被せボロを隠してたシートですが そろそろリフレッシュしようかとオクで張り替え用補修シート皮を購入したんで早速作業

こちらがアプリオのシート 放置車に有りがちな感じで


先ずビニール皮を止めているステープルをマイナスドライバーやペンチを使い抜いて皮を剥がす


止めて有ったステープルは普段仕事で使ってるやつで良さそう


スポンジは再利用するので 切れて無くなってる部分を補修します

用意したのはこれ

両方ダイソー品
白いの(以下鉄ちゃん)はスポンジではないが これが割と良いかと
接着剤は模型用や速乾ボンドだとスポンジが溶けてしまうので発泡スチロール用

鉄ちゃんを破損してる形にカットするのは難しいので

逆に破損してる部分を覆える位に鉄ちゃんをカットしその形をシートのスポンジに移しカッターでくり抜いた

接着剤で貼って天日下で放置しついでにスポンジも乾燥させる 

シートスポンジより出っ張ってるが とりあえずはこれでいい
ちなみに自分は仕事合間にやってたので2日程放置したが半日位でも接着は出来そうです

接着が乾いたらシート形状に合わせカットしますが 鉄ちゃんを選んだ理由はこの作業がスポンジより楽だから

カッターで ス~と切れる
ここで失敗しやり直すのは面倒なので この作業する前に余ってる鉄ちゃんで試し切りして感じをつかんでからやってみるのも良いかも


シート形状に合せこんな感じで下地はおわり

そしたら張替え用のシート生地を貼っても良いのですが 効果が有るか無いのかは解りませんが雨天対策で雨がスポンジに染み込まないよう生地の裏の縫い目部分にシリコンを塗りました


使ったのは仕事での余り物ですが変成シリコンといい乾燥後 多少収縮性が有るんでこれが良いかと
こちらはシリコンが乾くまで1日放置

さてメインイベント
皮生地を被せ位置やシワの具合をみながら引っ張りクリップで固定してきます

クリップは仮押さえなので位置がズレたりしてもやり直しができます。
ちなみにクリップもダイソー(笑)

皮の張り具合とステッチの位置を調整し納得したらステープル止め

当然裏側ね

クリップを一つ外してはステープルを止め 外しては止めと ぐるっと1周
文章では説明しにくいのですが皮を余り強く引っ張ると縫い目の耐久性が心配だったのでシワにならない程度 目一杯が10としたら8位の引き強さで張りました
終わったらステープルより中の余分な皮はハサミでカットし出来上がり


余談だがハーレーなどアメリカンなタイプで見るカシメをカシメパンチで部分的に入れたら良いかななんて

次回やってみようかな 原チャリだけどね(笑)

取り付け


写真映りが変ですが 純正のツルツルなのはつまらないんで今回エンボス調のを選択したのが吉だった
これがなかなか高級感が漂い良い感じです
他にも色付きや黒でも縫い目部分が色の着いたパイプラインになってる補修シート皮など色々有りましたので車体色に合わせるとかするとオシャレかと

今回 補修シート皮が送料込680円(ヤフオク) 接着剤 スポンジ クリップ3点 ダイソー品で他の道具や材料は手持ちしてたので計1000円程でシートリフレッシュ完了です