防獣柵を作 -フレーム施工- | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

さて 支度した材料持って

いざ 畑へ

 

材料降ろしてると 何をはじめるのかと

顔なじみになってきた畑仕事してた方が 次々に

 

そんな気は毛頭無いけど なんか傍から見たら

高齢者集めてなんか悪い事たくらんでる人 

はたまた

コメリの回し者 みたいな絵 笑

 

冗談さておき 先ず単管の杭柱から
 

敷地を見て 基準の1点を決めます

カケヤは木製しか無いのでダメージが出ないよう カケヤの上にある打込座金なるカバーを単管に被せ叩く時に使いました
ちなみに2個買ったのですが縁が切れてしまう入口開口の繋ぎにまた利用しようかと
 
一点決めたら横桟パイプは寸法加工済みなので敷地への囲い場の感じ確認と 四隅位置を出すため1段分だけ地に置きグルっと一周組みたてて差し込み部は抜け止めとサビ止め兼ねてビニールテープで止めておきます
 
隣地のあぜ壁から人が歩ける程を空けて これを基準通りと定め出番待ちのパイプを使って組んだ横桟パイプに対抗で2ヶ所大矩を
さすが本職だなぁと言われましたが

いい加減でないくらいの 良い加減レベルですが 笑

 

そしたら4隅の杭柱を横桟パイプと繋げるクランプ金物との隙間を見て打ち建て 後はその4柱に水糸を張って中杭柱を2500ピッチで打ち建っていきます

 

そうここで便利道具の紹介

杭を打ち込むにも石に当たったりした時はどうにもならないので掘ってしまう

そんなときにはこの配管スコップ

普通のスコップより幅が狭いので細く掘れます

余り広く掘ってしまうと土も柔らかく支柱が傾くかと細く長くって意味です

 

そんなこんなでグルっと一周杭柱建てたら

杭柱と横桟パイプを止めるクランプ金物を廻した糸を使い高さを決めて固定

今回は地面から上段が900 中400 下は猪は穴を掘って侵入を試みるそうなんで草刈りが出来るくらい空けて地面から3cm程で
 
そしたらもう下段は動きようが無いのでそのままクランプ金物と固定

次に最上段を動く位の仮止めで横桟パイプを1週廻し杭柱先で垂直を見ながら1本づつ本締めしていきます

その時使ったこれも便利道具

2辺に水平器があり磁石もついてるので確認が楽

杭柱を打つ時もこれでだいたいを見て 上段の時はシビアに

 

最後に中段 もう柱の上下は固定され垂直も出てるので付くように付けます

 

そう 紹介が遅れましたがクランプはこんな金物を使いました

1個あたりは300円程なんですが柱数×横段数分要るんで結構な出費
ケチって横パイプに穴開けて鉄板ビスで単管になんて思ったりもしましたが
未知の猪対策なので後に横桟を上げたり下げたり はたまた増やしたりとか考えると これなら後移動が楽だからと清水の舞台から飛び降りましたが施工はこれのおかげで極めて楽ちんでした
前段取りで現場加工とかもなかったのでギャラリーの相手をしながらもここまで半日程で
 
ギャラリーといえば
この後これにネットにしようかワイヤーメッシュにしようか決めかねてましたが

「イノシシの目線で中が見えいようにする方が効果が有った」との意見も有ったり

「柵じゃぁ ハクビシンは防げないなぁ」 とか
 
チョット待って ハクビシン? 
 
聞いてないよー 汗
 

そう あと入口もどうするか?

一応1×2mのワイヤーメッシュにフレーム廻して作ろうかと開口は2mにしてありますがこれもまだ妄想止まり

 

続く

 

 

 

ハクビシンかぁ・・・