前回の計画話から「良い加減」に揃えた機材をメモ代わりと興味が有る人へ簡単では有りますがその役割を太陽側からご紹介
太陽光パネル
京セラ製 単結晶260W 解放電流35.3V 9.6A
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チャージコントローラー
電菱 PS-30M PWM制御方式 max30A
太陽光パネルで発電された電気をバッテリーに充電する時の蓄電量や電圧をコントロールをしてくれる物
今回縁が有ってこちらを使いますが今時はもっと効率の良いMPPT制御方式の物が主流なようなのでそちらに交換前提でいますがその違いも感じたいので先にPWM方式のこちらを使ってみます
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バッテリー
パナソニック製 ディープサイクル12V 60Ah
チャージコントローラーより送られてきた電気を溜めておくバッテリー
リチウムやよく有る自動車用にこのディープサイクルバッテリーとその3種類が小規模のオフグリッド蓄電池としてよく使われております
価格や性能等どれにも良し悪しが有りますが今回はデープサイクルバッテリーを直列24vで使います
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インバーター
電菱 SK-1000-124 1000W サージ2000W
バッテリーに蓄電した電流(DC24V)を家庭用電流(AC100V)に変換する正弦波インバーター
これに100Vコンセント差し込みが付いてます
サージの2000Wは一瞬流れてもの1,2秒間の話なので論外とし 取説から3分間のみ最大1100Wとの記載から家電には突入電力を必要とする電源を入れて初めの一定時間定格の数倍の電力を使う製品が有りますがその定格数倍の値が3分以内なら1100Wまで 3分以上で有れば1000Wまでとなりますがどちらにしても電動工具を扱ってる方なら解ると思いますがフルに近い状態で働かせる道具の行く末はお決まりなのでインバーターは使う電化品に対して余裕を持った物選びが必要になります
大きくは上記4つの構成で太陽熱からAC100V電源の取り出しが可能となります
当然この4つを結ぶ接続配線や途中から直流24Vも取り出すのでその拡張部分なんかも有りますがそれは次回に
12Vバッテリーの繋げで12.24.36.48V・・と組むシステムを決め使う電化品に対しそれ用の機材を揃えていきますが今回自分は24Vシステムにしました
24Vより12Vの方が数字が小さいので手軽というか車的な解釈もあり簡素だと思ってる方もおられるでしょうが 同じ12V100Ahバッテリーを2個使い直列24V100Ahにしても並列し12Vの200Ahとしても使える電力量は同じで 逆に今回と同じ構成を12Vで組もうとしたら流れる電流は12Vだと倍になるのでバッテリーインバーター間の配線やヒューズも倍の容量の物が必要になり加工や資材入手も苦難になったりします
では48V・・となりそうですが30V以上は有資格者という世の決まり事が有るようその中に有る危険からやるやらないは別としてプロの領域となるので私のような素人が手を出すのなら12また24Vシステムが無難な選択かと思います
揃えた機材で言えばAmazonなどの通販でお隣産物やそれらでお手軽にセットされた物なんかも有りましたが 自分は国内社販売品を知り合いの伝手やオクで物を揃え避けました
中古揃えといえどお隣産新品よりコストは高くついてしまいましたが本業を照らし合わせれば 出どころもよく解らない新品道具より型落ちでもマキタやHikokiの方が・・くらいの解釈で選択しただけなので上記の製品が最良という訳では有りません