今日もありがとうございます
こんな時間、眠れません
お酒を数杯飲んでも眠気が来ない

8/13で最初の手術から丸10年
術中に何が起きてもおかしくないと言われて、
想像以上に長引いた術時間
10時間を超える手術

そして、一週間のICU
そこから外科病棟のccuに移り、
14日後に一般病棟に戻った

あのときのことは10年経っても記憶は消えない

反回神経の右側を切除したことによる
声帯麻痺による声を失い、意地でも話してやると先生が話すな!と言うのを言うこと聞かず話しかけ、
なんと!
左側の反回神経が頑張りだし、
奇跡は起きた

今は大きな喉の孔を布で塞ぎ、
手で孔を塞げば声が出る

検査をすれば、未だに右側の声帯は動いてない
左側が頑張り、奇跡的に声が出てるが
日により、全く出なくなる


なんだかんだたくさんいろんなことが起きた10年だったな!
皆が普通に出来ることが出来ないことは
脊髄障害で身に染みたけど、声と言うものを失うと言う怖さはハンパなかった
でもこの奇跡が起きたのは、石川さゆりちゃんと話したいと言う思いのみだった

そして、言葉では言い表せないたくさんのことを経験しながら、
月日は流れ、(ここでもさゆりちゃんの存在は大きかったな)
そして、10年目の暮れ、転移がわかった
というか
もともと、肺への転移はPET画像で分かってはいたけど、
甲状腺乳頭癌の肺転移は珍しいことではない
肺転移を抱えたまま、何年も何十年も生きる人は沢山居る!

しかしながら
五ヶ所への転移が今年の初めに認められ、
なおかつ、気管、肺への転移は既に転化し、
悪性度は高く、進行も先生の想像を超えていた

でも不思議なくらい、心は穏やか

アトムやるかの存在は大きいから
この子達が居る間は逝けないと言う思いから
レンビマも始めた
そして
やはり、さゆりちゃんとかおりちゃん
この二人からの応援は私の心をどれだけ支えてくれてるのか




来月PET画像で再確認
どうなってるかな


でも
生きているもの、生まれたときから寿命は決まっていると思ってる私です
寿命がある人は、例え無治療でも生きる
(何人か居るから、証明済み)
寿命がなければ、治療をしてもダメ!

命あるうち、どんな生き方をするか、
それが大切

情けない恥ずかしい生き方だけはしたくない

うちの隣に住んでるやくざのような夫婦
何かあったら警察だ!
証拠を撮らなきゃ!




ありがとうございます