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『ラーメン屋 ばーばら 幸田店』

 

サソリ固め(ビーナス固めバージョン) 820円

 

額田郡幸田町大字大草馬場73-1 (地図)

 

0564-63-0807

 

11:30~14:00 18:00~22:00

 

日曜、月曜 休

 

駐車場あり

 

見た目:麺の美白さがまさに女神の様です

 

具:ネギ・茄子・玉葱・背脂・唐辛子・岩海苔

 

麺:極太縮れ(平打ち・全粒粉)

 

つけ汁:醤油

 

感想:【Oi!ラーメン企画 第9弾】の13杯目。
額田郡幸田町の【ラーメン屋 ばーばら 幸田店】をご紹介します。
今回の出場選手は、東京都出身のミミ萩原選手です。
東京都出身と言っても15歳まではスイスで育った為、英語とフランス語が堪能。
祖父がフランス系スイス人だったのもあって、スイスで過ごす期間が長かったのでしょうね。
そして目鼻立ちが整っているのは、クォーターだったからですね。
帰国子女で日本に帰国後、獣医を目指すもののタレント・女優・歌手に転身。
が、1978年に突如としてプロレスラーになり全日本女子プロレスでデビュー。
しかし、タレント上がりが簡単に通用する世界ではないのがプロレス。
デビューから連戦連敗を続け、87連敗というワースト記録を打ち立ててしまいます。
外国人選手の通訳や映画出演などもあったのですが、1980年末に一念発起。
トレーニングに励み、体重を60kgオーバーさせると翌年2月に王座を奪取。
その美貌で看板選手として活躍し、女子プロレスブームを巻き起こします。
サポーターを着用せずハイレグ水着で試合をするセクシー路線を確立。
加えて、痛めつけられる苦悶の表情が人気を呼ぶと言う路線も生みます。
当時の女子プロは、ヒールが責めてベビーフェイスが一発逆転の構図が多くありました。
これはミミ選手の良さを引き出す為に考えられた様式とも噂されています。
美貌とセクシーさが際立っていた裏返しに、試合会場でファンのセクハラ行為が横行。
ミミ選手本人も警備する選手も、かなり過酷というのが容易に想像出来ます。
それを乗り越えて女子プロレスラー初となるヌード写真集を出版。
1984年に引退し、再びタレント・女優・歌手として返り咲きます。
元祖ビジュアル系女子プロとしての役割は、後年の女子プロレス界にも多大な影響を及ぼしました。
そんなミミ萩原選手をリスペクトした1杯が今回の商品です。
それではいただきます。

 

つけ汁は、色や香りからも既に刺激的な雰囲気が漂っていますよね。
案の定、口にした瞬間に悶絶するほどの辛味が脳天を直撃します。
背脂などで緩和されているかと思ったのですが、辛味が遥かに勝ります。
サソリ固めのメニュー名通り、サソリの辛い毒針でギブアップ!
いや、それがビーナス固めならフォール負けですね。

 

麺は、ミミ選手の様に美しく妖艶な純白の麺。
冷やもりなので、辛味で熱く火照った口には丁度よいです。
厚みは2mmくらいの板状で、見た目はきしめんに近いです。
横幅はきしめんの半分ほどですが、歯応えはしっかりしています。
ただ、そのワイドさに辛味が乗り、啜った反動で辛さが口の中で跳ね返ります。
その威力たるや、ミミ・スペシャルの如しでした。

 

具材は、全てつけ汁に入っていますのでいずれも辛味を装着済み。
輪切りにされたナスがたっぷり浸かっており、つけ汁をよく吸っています。
故に1つ1つが激辛ですが、ジューシーで美味しくいただきました。
岩海苔も口溶けが良くて、麺にもよく絡みました。
肉類こそ無いのですが、そうは思えないくらいボリュームがあるのが凄い所。

 

〆は、ご飯を注文していたのでオリジナル丼を作成。
更に雑炊までもいただき、ご飯のツープラトンでお腹いっぱい(笑)
突発の3日間限定商品の為、既に提供は終了していますのでご了承下さい。

 

ありがとうございました