ほうれい線の溝を消す新たな方法

こんにちは、藤田千春です

いつも貴重なお時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございます

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「ここを揉むとたるみが取れる！簡単リフトアップ術」

更新が久しぶりになってしまって、
申し訳ありませんでした

先週の引っ越しでが、予想外に
ハードだったらしく、超久々にダウンしてました

でも、かなりの断捨離も出来て
すっきり、さっぱりしてます

かなりの強行スケジュールな引っ越しでしたが、
何とか無事に終わりました。

そして先日、実家の解体が始まり、
壊れていく家を見る度に、
悲しくなって、涙が出てしまいます

解体せねばならないのは、
わかっていても、生まれ育った家が
壊れるのを見ると寂しくなりますね。

「マー、また泣いてるのー」

と息子にあきれられつつ、
解体されていく家を見ると
まだ、胸が痛む私です。

さて、

以前から頂くご質問の中で、
断トツに多く、
私自身も、悩みに悩んできた問題があります。

それは、

これがあるだけで、
20歳は老けて見えるという

「ほうれい線の溝」

です。

私は元々、面長でアゴが小さく
鼻の下が長い、ほうれい線が出来やすい骨格なので、
今でも、かなり重点的にケアしている部分です。

元々の骨格だから、仕方ないと、
あきらめる気持ちが
頭をよぎったこともあるのですが、

こと、美容の事になると、執念深いと言われる程、
とことんあきらめの悪い私なので、
色々なことを試してきましたし、

今も、何か他によい手段はないか探しては、
試しています。

その中で、ほうれい線が濃くなる原因を知って、
ケアしていくことで、改善させていくことは出来るし、
今後の予防にもなる、ということを実感しています。

最近、特にご相談を頂くことが、
多くなったこともありますので、

今回は
新たな、
「ほうれい線の溝を解消させる方法」
について、お話させて頂こうと思います。

ほうれい線の原因というと、
頬の筋肉が衰えて、頬に付着する脂肪が下に落ちることで、
ほうれい線の溝が、深く目立ってくる

ということがありますが、

この頬の頬の脂肪が落ちてくることも、
実は、顔ではない
「ある部分」が関係しています。

その部分というのが、

「肩甲骨」

なんです。

この部分です

肩甲骨は身体の骨の中で、
唯一、他の骨と絡み合っていない
独立して動く骨で、

前後、左右、上下などに柔軟に
自由に動くことが出来る骨です。

この「肩甲骨」が、
ほうれい線に何の関係があるのか

と申しますと、

肩甲骨は、鎖骨とつながっているだけで、
浮いているような状態にあります。

それによって、制限なく自由に動いて、
肩と腕をつなぐ働きもしていますが、

パソコン作業やスマホや携帯、
家事などで、猫背や、前かがみになってしまう事が多いと、

体の前側の大きな筋肉に、肩甲骨が
引っ張られてしまって、
肩が前のめりになってしまいます。

このような状態になると、肩甲骨は外側に開いて、
そのまま動かなくなり、血行不良に陥るので、
肩こり、首コリ、背中コリの原因になってしまいます。

肩こり、首コリ、背中コリは顔のたるみの
大きな原因の一つになります。

（詳しくは
「100％たるみを作る　やってはいけない悪習慣」を
ご覧頂ければと思います。

http://ameblo.jp/cspring/entry-11389174579.html）

そして、姿勢の悪さで、
肩甲骨が開いた影響ですと、胸部の骨格（胸郭）が
下に下がります。

そのことによって、
kアゴの付近から首にある広頚筋（マリオネットラインが出来る辺りです。）

も下に引っ張られて、
ほうれい線とつながって、
ブルドック頬になりやすくなってしまいます

この辺りです

さらに、
顔の老廃物は首を通って、鎖骨へ流れるのですが

肩甲骨が固まってしまうと
その流れがせき止められてしまいます。

そうなることで、老廃物は行き場を失い
顏に留まります。

その老廃物（余分な水分）は、顔に留まることで
少しずつ、皮膚を延ばしていきます。

年月を経て、老廃物（余分な水分）で
延ばされた皮膚は、重力に負けて
たるみを作っていきます。

つまり、
肩甲骨が固まったままの状態が、長ければ長いほど、
ほうれい線をの溝を、しっかりと形成してしまう
という事につながります。

肩甲骨の状態はほうれい線と比例している

という事が言えます。

知らず知らずのうちに、凝り固まって
可動域が狭くなってしまいがちな肩甲骨…

運動不足や加齢によっても
硬くなってしまう肩甲骨…

そうなることで、ほうれい線の溝までも
濃くしてしまいます。

それならば、
しっかりと、ほぐしていかねばなりません

肩甲骨のコリなんかで、
ほうれい線をつくってなるものか
と、メラメラしてしまいます

が、
今から、ご紹介する方法は、
何も難しいことはありません

簡単で、とっても気持ち良くて、
姿勢もよくなり、
代謝も上がり、脂肪の燃焼もしやすくなり、
身体がポカポカしてきます。

さらにさらに、
バストアップや、ぽっこりお腹の解消もできる
という一石二鳥なセルフ整体です

それでは、まず一つ目のほぐし方は、
「肩甲骨回し」です。

やって頂くと、わかるかと思うのですが
ビックリするくらい体がポカポカします。

肩甲骨の周辺にある脂肪を燃やす
「褐色脂肪細胞」も活性化して
余分な脂肪も、燃焼できます

１・ガッツポーズのようにヒジを直角に曲げて、
そのまま、後ろに20回ほど回します。

※力まないで、出来るだけ肩の力を抜いて
リラックスして、行ってくださいね。

2・同様に前回しも20回行います。

これを、私は、ことあるごとにやってまして、
だいたい10セットやってます。

数えると200回やってるー

と、ビックリしましたが、休憩のたびや
トイレに行った後などにやっているので、
自然にやっているようです。

1日5セットはやって頂くと良いかと思います。

次の方法は、「肩甲骨の内転、外転体操」です。
肩こりに速攻で効きます

1・足を肩幅に開いて、
両手の平を合わせて、地面に水平になるように前に突き出します。
（お仕事中などは、椅子に座ったままでもOKです。）

背中を丸めながら、両手の平を前に突き出して、
ゆっくり息を鼻から吐きながら、
両方の肩甲骨を離すように意識して、前に伸ばします。

2・次に両腕をひじを曲げて肩の方に引いて、
頭を起こして、息をゆっくり吸い込みながら、
肩甲骨と肩甲骨を寄せるようにします。

これを30回繰り返します。

わかりやすい動画があったので、
こちらも載せておきますね。

次の方法は、「肩甲骨ストレッチ」です。肩こり背中コリにも効きます。
猫背の改善、バストアップにもかなり役立ちます。

1・バンザイのように腕を伸ばして、
両手の平を頭の上で合わせます。

2・合わせていた手の平を離して、
手の平を、正面に向けながら、
少しずつヒジを曲げて肩より下に下げるように
していきます。（ガッツポーズの手を握ってない版です）

これを20回繰り返します。

文面だけですと、とわかりづらいかと思いますので、
こちらも、動画もご覧になって下さいね。

私は、以前、巻肩でかなり姿勢が悪かったのですが
肩甲骨をほぐすようになってから、
自然に良い姿勢をとれるようになって、

2年以上の授乳で、悲しく下がってしまった胸も
だいぶ、バストアップしました