口周りのたるみの原因はここ！たるみ解消のインナーケア

こんにちは、藤田千春です

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「毛穴を閉じてくすみを一掃する美顔器いらずのスキンケア法」

始めに大切なお知らせがあるので
お伝えさせてください

まず一つ目は、このところ数人の方に
東京での出張カウンセリングのご要望を頂いていましたので
久々に東京での出張カウンセリングを開催をさせて頂きます

前回行ったのが2月なので半年ぶりです

普段は静岡まで皆様に足をお運び頂いている個人カウンセリングですが
出来るだけ多くの方にお会いして、
直接セルフケアをおつたえしたいという思いがあるので、

じぃじ、ばぁばに息子くんを押し付けて(笑)
東京に参ります

あなたのお悩みを事前にお伺いして
そのお悩みを解消させるための、体の中からのケア
と外からのケア、あなたに合う化粧品全般や
サプリメントなども具体的にお伝えします。

日にちは8月1日（土）、2（日）です。
あなたのお悩みを解消させるためのセルフケア＆インナーケア、
そしてあなたに合う具体的な化粧品やサプリメントなども
お伝えさせて頂きます。
枠は7名様で先着順になります。

次回開催はいつになるかわからないので
東京近郊の方やご興味のある方はこちらをご覧くださいね。
http://cspring-official.com/144

二つ目は私がプロデュースさせて頂いた
「潤肌石鹸」の入荷についてご質問を頂いていたので
お知らせさせてください。

6月24日入荷分は完売させて頂きました。
次回入荷は7月中旬を予定しております。
入荷日が確定次第、改めてブログで
お知らせをさせて頂きますね

毎回、お待たせをしてしまっておりますが
生きたまましっかりと成分を閉じ込める製法で
コラーゲンを育てる石鹸として職人さんが
一つ一つ作っています。

大量生産ができないので毎回、ご予約いただく分のみで
完売させて頂いております。
ご予約購入の場合は確実に在庫の確保をさせていただきます。
現在、ご予約購入を承っていますので
ご要望の方はこちらをご覧いただければと思います。
http://cspring-official.com/uruhada/

さて、
多くの方からご相談を頂くお悩みの中で
一番多いものが「顔のたるみ」
についてです。

私自身も「たるみ」は
一番焦点を当ててケアしている部分です。

30代の頃の私は、マッサージや
表情筋のエクササイズや、美容液や
美顔器を使ってたるみのケアしてきました。

それらも、効果がないわけではないのですが
たるみに関しては、外からのセルフケアと
体の中からのセルフケアが必要だと実感しています。

特に根本的な部分のケアがないと
外からの表情筋のエクササイズだったり
スキンケアだったり、マッサージなどは
効果が感じにくくなると感じています。

ここ最近、私顔が上がってきてるんです

特に口角が上がってきて、口の周りのたるみが
気にならないようになってきました。

この部分はとても大事なセルフケアで、
たるみの根本的な解消につながるので、
これはお伝えしたいと思いました。

今回は
「口周りのたるみの原因はここ！
たるみ解消のインナーケア」
というお話をさせて頂こうと思います。

顔のたるみが気になった時に、
私が見ていく事のひとつに「内臓の状態」があります。

外からのケアでは絶対に補えない部分で
この部分が解消されないと
たるみを作りやすい体の環境のままになってしまうので
まず、この部分を意識的にケアしていきます。

たるみが気になるという方の多くが共通して
弱い部分があるのですが

それが
「胃」です。

東洋医学では、胃腸の働きが悪くなると
老化を早めると考えられている程
アンチエイジングには重要な臓器になります。

それは、胃腸にかかわる「脾（消化器系）」が
「腎（腎臓、生殖器、生命エネルギー）」に悪影響を与え、
この「腎」が老化とたるみを司る部分でもあるからです。

「腎」はアンチエイジングの臓器とも言われていて
腎のバランスが乱れると

●深いシワやたるみができる
●ホルモンバランスが乱れて、
生理不順になり、高温期、低温期がともに不安定になる
●潤い分の供給と熱の発生のバランスが崩れ、
肌のみずみずしさが減少する
赤ら顔になったり、炎症も起こしやすくなる
●腎の不調の影響は、
白髪や髪のツヤの衰え、歯のぐらつきにも現れる

といった見た目の若さに
直接影響が出てきてしまいます。

「腎が弱い」ということは、

体内の水分コントロールが
うまくいっていないという事になるので、

体の中の水分の保持ができなくなってしまい、
肌がうるおいとハリを失うので、
皮膚がやつれて、たるみになってしまったり

老廃物を含んだ余分な水分が排出されずらくなるので、
慢性的なむくみができて
その部分の皮膚が余分な水分で徐々に伸ばされて
たるみを作っていく

ということにつながります。

また、
私たちの肌は私たちが食べたものからしか出来上がりません。

胃が弱い状態ですと栄養吸収が不十分になってしまうので
筋肉がつきずらく、全身の筋肉が弱い
という傾向にあります。

ですので、表情筋自体も弱いですし
顔の皮膚と筋肉を引き上げて顔全体のハリを
支えている僧帽筋という後頭部から背中にかけてある筋肉も
弱い傾向にあるので、早くからたるみが出やすい
ということが起こってきます。

胃が弱いということは
肌のハリにも大きな影響があります。

食べたものは、消化、吸収されて、
小腸で血液に変換され、肝臓で調整されます。

ベジタリアンでも、タンパク質を身体で作れるのですが
その科学返還をしてくれているのが、腸や肝臓と言われていますが

胃が弱い状態で消化吸収が悪くなれば、
健康な血液が、作られづらくなり
お肌の細胞に届くことがなくなり、
健康な細胞が作られなくなってしまいます。

そして、表情筋の経絡（けいらく）は
胃が多いので、胃の調子が悪い状態が慢性化すると
常にたるみを作りやすい体の環境にあるので
たるみがおこってきます。

（

経絡とは＝人間には自然に病気を治そうとする力が備わっています。
それが自然治癒力といわれるもので、この力を中国では「気」といいます。
東洋医学では、こうした気を蓄え全身に循環させることによって
病気を治そうとします。この循環ルートを「経路」と呼んでいます。）

そのことは私自身も実感していて
ストレスで急性胃痙攣でよく病院に運ばれていた
10年前が一番顔が下がっていました。

また、ここ数ヶ月で少しストレスがあったことや
不摂生で胃を痛めてしまったので、徹底して胃のケアをしました。

美容外科やエステのような即効性はありませんが
じわじわ効いてくることを実感していますし、
このことはスキンケアと同様毎日、続けていくことで
たるまない土台をしっかりと作れると実感しています。

特に口の周りの筋肉は胃の筋肉なので、
胃をケアすることで顔全体が引き締まってきます

というのは口の周りの筋肉はすべての表情筋と
直接的にも間接的にもつながっているからです。

ついつい熱く語りすぎましたが
まず胃のケアで一番に意識したいのが

「一口30回以上噛む」
といういうことです。

このことだけで胃腸薬を手放せたクライアントさんの
いらっしゃいました。

後ほどしっかり説明しますが
胃のケアと体の中から老化の速度を
遅らせるためには「消化」が
とても重要な鍵になります。

お米をよく噛むと、口の中で
ほんのりと甘味を感じますが、これは
炭水化物が分解されることによって、出てくる甘さで
天然の胃腸薬となってくれます。

※玄米の場合は50回噛んでください。

「よく噛む」ということを
意識して頂くだけで、胃腸はかなりいい状態になります。

また噛むことで唾液がしっかり分泌されます。
唾液の中には「パロチン」というホルモンが含まれています。

これは成長ホルモンの一種で
私たちの体の中で若々しさを保つ働きをしてくれます。

「パロチン」の分泌が盛んだと
筋肉や内臓、骨や歯、肌などの
生育発育が盛んになって若い状態を保ってくれます。

若返りの健康食品として有名な
「ローヤルゼリー」には、パロチンにとてもよく似た成分
“類パロチン”が含まれています。

これが自分で分泌できるのが「噛む」
という行為になります。

天然サプリメントだと感じています。

他にも唾液には
「リゾチーム」という細菌感染から体を守る
抗酸化作用がある酵素、

「プロチアリン」という糖を分解する消化酵素

「ラクトフェリン」という抗酸化作用がある
たんぱく質

といった天然アンチエイジング成分
も含まれているので「噛む」ことだけで
得られる恩恵はとっても大きいです。

そして二つ目に意識したいことは
「消化しやすい食べ合わせで食べる」
ということです。

これは
胃を元気にしてたるみを予防改善させることも
目的の一つですが

「消化しやすい食べ合わせで食べる」
ということは老化の速度自体を遅らせることに
つながります。

しっかり説明すると恐ろしく長くなるので
簡単に言いますと
私たちの体の中には「酵素」というののがあって
一生のうちでスプーンいっぱい程度しか分泌されない
といわれていますが、酵素は体の中の化学反応の
全てを行ってくれています。
この酵素を使い果たすと人は死にます。

この酵素には二種類の酵素があって
「消化酵素」と「代謝酵素」があります。

「消化酵素」は食べ物を消化する酵素で
「代謝酵素」は肌や爪や髪を作る
若返り酵素だと思ってください。

「消化酵素」は文字通り食べたものを消化する酵素ですが
私たちは、一度の食事で色々なもの食べます。

なので、消化酵素だけで対応できなくて
代謝酵素に手伝ってもらうことが多いのですが
そうすると、本来は肌を作ろうと思っていた代謝酵素の
エネルギーは消化で使って終わてしまうので
新しい肌は作られなくなってしまいます

つまり
消化に負荷のかかる食べ合わせで食べていると
毎食、代謝酵素が無駄遣いされて
肌や爪や髪といったダイレクトに見た目に影響がある部分の
生まれ変わりができなくなるので老化に抵抗できなくなって
老化が進んでしまうということになります。

ですので消化に負荷をかけない食べ合わせで食事をする
ということはたるみを作らないために胃を守ることと同時に
老化の速度を遅らせる根本的なセルフケアになります。

消化に負荷をかけない食べ合わせは基本3つです。

1・果物は胃がからなときに食べる

果物は単体ならば、消化酵素を一切使わないで
胃から腸まで運ばれるんですが、そこに
他の炭水化物やおかずなどが入った状態ですと

それらの消化を何時間も待って胃に留まり続けるので
その間に果物は腐り始めて栄養素がなくなってしまい
体内にガスが発生する原因にもなります。

2．動物性タンパク質（肉、魚）は野菜と食べる
ここに炭水化物が入ると、

ここに炭水化物をいれると「酸性」と「アルカリ性」の消化液が混じって
「中性」になってしまい消化がストップしてしまい消化されていない状態で
8時間ほど胃の中で残ってしまう事になって、腐っていって栄養は吸収できない
形になってしまうからです。
※植物性タンパク質は組み合わせても大丈夫です。

3・野菜と炭水化物の組み合わせで食べる
消化がスムーズに行われます。

上記の食べ合わせが消化に負荷がかからない
食べあわせですが、なかなか難しい部分もあるかと思うので
出来る範囲で意識して、消化イン負荷がかかるかな
と思ったときはよく噛むことや
食べる前に、生の野菜などを食べとくことでも違ってきます。

そして、腹7分目で食べることも
胃の調子と整えて老化の速度を遅らせくれます。
若返りの遺伝子を発動させることにもつながります。

詳しくはこちらをご覧くださいね。
l「見た目年齢を保つための確実な方法」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11064261889.html

また、胃のケアとしてハーブティーも
役立ちます

私が胃の調子が良くない時に飲むのが
ジャーマンカモミールとペパーミントです。
ブレンドして飲んでもいいですし
片方だけでもOKです。

朝晩の胃にモノが入っていない時に
飲むのがポイントです。

こういった内臓のインナーケアをしてあげることで
外側からのケアの効果が上がってきます

胃を労わるケアをしてから、
胃の筋肉でもある口周りの筋肉が引き締まって
口周りのたるみが気にならなくなりました

連動している臓器のケアは根本的な解消につながる
大事なセルフケアだと感じています。

またもやマニアック話で受けが悪そうかなと思いつつ
とっても大事ことだと感じたのでお伝えをさせて頂きました