はいっ。



よく

魔女じゃない時のあんこさんは



「ぼんやりしてるね」

「ぼーっと生きてちゃダメだよ」

「悩みなさそう」



なんて言われるんだけど




見えてるよりかは


色んな事に

立ち向かって生きています。





ADHDだから」

「心にも体にも持病があるから」



何かを許してもらいたいとも

理解してほしいとももう思わないけど、




どんなに通常運転に見えても

色んな事と闘いながら生きてる


そんな人もいるって事は



理解しなくてもいいから

知っていてほしいなとは思うの。




体のことで言うと、


杖がなきゃ電車にも乗れなくなって

ヘルプマークをつけなければならない

事になって、



気づいたことって、

ほんとうにたくさんある。





体がしんどいときは、


優先席のある車両まで行くのも

つらいときがある。


リュックを前に抱えるのが

むつかしいときがある。


電車のドアの前から

奥まで移動できないときがある。




頑張ればもう、

杖をつかずに歩く事だってできる。

けど、「あったほうが楽」なのは

勿論なの。


それを

「なくても歩けんじゃん笑」と

鼻で笑われる事もある。



実際、


いつまで杖なんかついてんだって

笑われたりコソコソ言われてるのを

知っているから、


職場ではもう杖をつくのはやめた。




若そうな人が

杖をついていると

思うより何倍もジロジロと見られる。



電車で普通の座席に座れば

「優先席行けよ」と言われる事もあるし


優先席に座れば

「若いくせに杖なんかついて」と

疑われる事もある。


満員の優先席の前に立てば

あからさまに舌打ちをされる事もある。



「おせえよ」って

後ろからぶつかられる事もあるし


理由もなく体当たりされる事もある。




「優しくしてほしい」

なんて言うつもりはないけど、


心無い人って

悲しいけど一定数いるし、



「そう言う人もいる」

って、せめて知ってもらえたら、


きっと今後みんなが

街中で出逢うわたしのような人を



「もしかしたら、こうなのかも」

って思えるきっかけになれるかな、

とおもったの。




話したことはなかったけれど


わたしには


「双極性障害」

「パニック障害」

「適応障害」


と言った心の病があります。




例えば例を挙げると、


突然前触れもなく不安に駆られて

動悸が止まらなくなったり、

息ができなくなったりします。



楽しく話していても

突如気分が落ち込んだり、


テンションがすごく高かったり

逆にすごく低かったり

自分にも管理ができない時があって

疲れちゃったりします。



それでも

大好きな人達や趣味や音楽に囲まれて

ずいぶん落ち着いてきた方であって。



不安からくる動悸やめまいなんかは

実を言うともうほぼ毎日あるけど、


うまく付き合う方法を見つけて

どうにか生きてます。



可哀想だと思われたくて

お伝えしているわけではないって事

わからない人も、いるよね。



いいよ。


人を100%理解する事なんてできないし

色んな人がいて然るべきだと思う。




ただ、

ただね、


もし、

みんなの大切な人や

身近な人が



健康そうにみえるけど


気分が極端に落ちこんじゃったり

つらそうだったりしたら、



「甘えだ」って思わないで


「もしかしたら」って

寄り添ってあげてほしいです。




みんな各々つらいことや

苦しい現状なんかもあると思うし



「つらい合戦」

みたいなのが苦手なので


いつ、

どんなふうにお伝えしようかなって

ずっと思っていたけれど、、



自分の伝えたい事お話しするんだから

自分のタイミングでいい、のよね。




障害や病気が原因で

お断りしてきたイベントなんかも

今までたくさんある。



けれど、

そんな中でも繋がれて



良きご縁を

続けさせて頂けている方々には


感謝してもしきれない。。




わたしは歌うのが好きです。



誰かと一緒に歌うのは、

もっと好きです。




「誰もひとりにしない」には


「人とのつながりを大切に」

って言う裏テーマが含まれてます。




わたしを知ってくれてありがとう。

出逢ってくれてありがとう。

好きになってくれてありがとう。

そばにいてくれてありがとう。




ふつうのひとより

いくぶんめんどうくさいわたしですが、



それでもそばにいてくれるあなたを

わたしは生涯大切にすると誓ます。



あなたたちの幸せを

いつでも願っているよ。







痛みを、力に。



ね。