昔の少女漫画は、偉大な作品が多かった。
まるで、映画を見ているようで、
その頃私は
大人になりきれていない
純粋な部分をまだもっていたので、
奥深い意味を、自分なりに、
感覚で理解していたと思う。
もう、忘れかけているが
できたら、思いだしたい。
次に紹介したい本は、
その少し後に発売されているものですが、
やっぱり、こういう人だったんだと、
確認できます。
華やかに繰り広げられるドラマの土台となるものには、
深い考えがあると思います。
全世界を震撼させたチェルノブイリ原発事故。その恐ろしさも知らず、人類は制御できない日輪の馬車を駆る「パエトーン」なのか!?
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「パエトーン」
初出:『ASUKA』1988年5月号
チェルノブイリ原子力発電所事故 の発生、広瀬隆 、武谷三男 の著作との出会いから始まって、原子力発電所の事故 が起きれば何が起きるか、日本ではどのような事態となるかが筆者から語られる。
原子力発電所 の燃料となるウラン は、太陽 の最後の姿である超新星 が爆発した時につくられた。それを人類が利用するということは、ギリシア神話 に登場する、父アポロン の日輪の馬車 を御そうとしたが暴走させ地上を焼き尽くしたパエトーン のような愚行ではないだろうか。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
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東日本巨大地震 地震